箕面市は、台風12号で甚大な被害を受けた和歌山県新宮市へ、9月14日(水曜日)、救援物資(非常食2100食、肌着セット200セット)を届けました。
また、市職員4名で新宮市までの運搬を行うとともに、現地では被災状況等を確認し、今後の支援活動へつなげる予定です。
この日午前10時に、救援物資の非常食2100食(野菜シチュー2000食、おかゆ100食)、肌着セット200セット(肌着、靴下、タオルのセット。男女100セットずつ。)を、箕面市所有の2トンダンプに積み込み、和歌山県新宮市の新宮市職業訓練センターをめざし出発しました。
物資搬送は、市民安全政策課職員2名、道路維持・土木施設担当職員2名の計4名で行い、救援物資の引渡し後、現地で被災状況などを見極め、今後、必要な支援について新宮市職員から情報収集を図るなどの活動をしました。
新宮市では、いまなお(9月13日現在)避難所10カ所に約90人のかたが避難され、完全に孤立している世帯もあるとのこと。救援物資は避難所や孤立世帯へ届けられます。
箕面市市民安全政策課職員は、「箕面市もこれまで幾度か水害、土砂災害に見舞われており、今後も市として可能な限りの支援をしたいと考えています。一日も早い復旧・復興を願っています」と話しています。
<午前10時に出発した救援物資搬送車は、午後5時頃現地に到着しました。復興を願う思いとともに…