この取り組みは11月15日(火曜日)に箕面市教育センターで開催されました。
今回は、箕面市各中学校生徒会役員の代表17人に加えて、「箕面市・由利本荘市中学生交流事業」として秋田県由利本荘市の生徒10人が参加しました。
はじめに、いじめ防止に向けた生徒会の取り組みの発表がありました。
箕面市からは第三中学校と第四中学校、由利本荘市からは本荘南中学校と矢島中学校が、各学校の取り組みを紹介しました。
それぞれの学校が取り組んでいる内容を熱心にメモしています。
次に、グループ協議を行いました。
「いじめの加害者にも被害者にもならないために、大切なことは何か」をテーマとして、SNSでのいじめ事例について「どうすればよかったのか」を、登場している3人それぞれの立場について考えました。
最初は少し照れくさそうでしたが、真剣に意見を交流しました。
グループ協議の後、全体で意見交流をしました。
「やはり、直接会って話すことが大切である」
「相手のことを気遣って文章にする必要がある」
「何か変だと思ったら、相手に確認する」
など、途切れることなく活発な意見交流ができ、生徒のたくましさを感じさせられました。
ゆずるもみんなの意見をしっかり聞いています。
参加していただいた箕面警察署、豊中少年サポートセンターの方々も、熱心な意見交流に感心され、「SNSを利用するときは、相手の気持ちを考えて利用してほしい」と感想を述べられていました。
最後にゆずるからのメッセージです。
拙者、みんなが真剣に「いじめ防止」について話し合う姿を見て勇気をもらったでござる。
いじめを「しない・させない」雰囲気をつくるには、お互いを思いやる気持ちを持つことが大切でござる。
これからも、「いじめ防止」の取り組みが広がるよう応援するでござる!
終了後、生徒たちに囲まれてうれしそうなゆずるでした。
<みんなとってもしっかりした意見を持っていて、いじめをなくそうという思いが伝わってきたモミ!