箕面市では、箕面市美術協会主催により、6月1日(日曜日)から6月8日(日曜日)まで、東日本大震災で被災した岩手県大槌町の復興支援のため「チャリティ・オークション展」が、箕面文化・交流センター地下1階で開催されます。
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箕面市美術協会では、毎年6月に会員作品展を開催しており、今年は40回目を迎えます。これを機に、美術活動を通じて社会貢献をしようと模索していた時、東日本大震災から3年経過した今でも被災地の復興があまり進んでいない現状を慮り、この度「チャリティ・オークション展」を開催することになりました。箕面市が、震災発生直後から岩手県大槌町に職員を派遣するなど継続的に支援していることから、箕面市美術協会はこのオークションの落札額を全額、大槌町へ寄付する予定です。
(オークションに出品される作品)
オークション展は、会員作品展と同時開催され、入場無料で、どなたでも鑑賞できます。111名の会員が制作した絵画や彫塑、写真や工芸、書など165点が出品されており、家庭でも飾りやすい手頃なサイズが中心です。オークションの期間中、作品はずっと展示されていますので、入札したいかたは、気に入った作品に表示されている入札価格を見て、受付に入札票を提出する仕組みになっています。なお、期間中は何度でも入札でき、オークション展終了時に最高値をつけているかたが落札者となります。どなたでも気軽に参加できるように、入札価格は5,000円からスタートします。
(オークションに出品される作品)
箕面市美術協会の九後会長は、「先日、東北を訪れた際、今でも被災地では継続的な支援を必要としていることを感じました。今回、オークションを開催することで、みなさんにそのことを改めて伝えていきたいです。オークションには、会員の力作がたくさん集まっています。作品を見て楽しんでもらうだけでも良いですが、オークションに参加していただけるとご家庭でもずっと作品を楽しめますし、その売り上げが寄付になります。たくさんのかたがオークションへ参加していただけるとうれしいです」と話していました。
(オークションに出品される作品)
また、オークション展会場では、震災発生直後から現在までに行われた箕面市の被災地支援の記録をパネルで紹介します。箕面市内で募金活動を行った様子や大槌町へ派遣された職員の記録などをまとめています。
(オークションに出品される作品)
【概要】
日時:6月1日(日曜日)~8日(日曜日)
午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
場所:箕面文化・交流センター 地下1階 箕面市民ギャラリー
オークション作品引換期間:6月10日(火曜日)~15日(日曜日)
主催:箕面市美術協会
<モミジーヌもオークションに参加してみようかな。みんなも気軽に見に来てね!