11月29日(木曜日)、本年8月26日に東京武道館で行われた第12回全日本少年少女空手道選手権大会(小学5年生男子形の部)で準優勝を獲得された有馬弘祐さん(東小学校5年生)に、倉田哲郎箕面市長から市長表彰が贈られました。
この大会は、毎年5月に行われる各都道府県大会(予選)における小学生1から6年生の男子・女子の組手及び形競技の個人戦で、学年別・男女別のそれぞれ2名に出場権が与えられ、今回も全国の精鋭88名で競われました。
はじめに、倉田市長が今回の準優勝を祝福した後、空手道との出会いについて質問すると、有馬さんは「幼稚園の年中のとき、5歳年上の兄が実際にやっているのを見てとても格好良いと思ったので、自分からやりたいと言いました」と答えました。同席のお母さんは「兄には丈夫で強い子に育ってくれることを願って近くの空手教室に通わせていました」と話されました。
また、全国大会の様子について「試合では自分の実力を充分発揮できましたか。それとも緊張しましたか」と尋ねると、有馬さんは「この全国大会は、昨年のベスト16に続いての参加ですが、今年はベスト8をめざしていましたので、第1試合の試合開始まではとても緊張しました」と答えられました。
次に、倉田市長が全国大会に出場するまでの経過について質問すると、有馬さんは「今、大阪は空手がとても盛んなので、予選となる大阪府大会で勝つことは全国大会で勝つことと同じくらい大変です」と言われました。
さらに、普段の練習について質問されると有馬さんは「ほとんど毎日練習ですが、友達もいるのでとても楽しいです。これからもずっと続けていきたいです」と笑顔で答えられました。
最後に、有馬さんは「今回は当初の目標であったベスト8を突破できましたが、決勝戦が3対2という僅差の判定で負けてしまいました。大会が終わり日が経つにつれてその悔しさが増してきて、今は“来年こそは”という強い気持ちで頑張っています」と決意を述べられ、倉田市長は「来年もここで待っていますから、くれぐれも怪我には気を付けて頑張ってください」と激励しました。
<有馬さん市長表彰おめでとうございます。来年こそぜひとも優勝してね!モミジーヌも応援しているよ~!