箕面市では「るいちゃんを救う会」への募金の協力を呼びかけ、箕面市社会福祉協議会や箕面ライオンズクラブ、市の公共施設に設置している募金箱などから約150万円が集まり、本日、るいちゃんのご両親にお渡ししました。また、箕面市のPRキャラクター「滝ノ道ゆずる」から、るいちゃんへぬいぐるみもプレゼントされました。
箕面市在住の杉本類ちゃんは、生まれつき心臓が悪く、生後3か月に難病の拡張型心筋症を発症しました。その後、補助人工心臓の手術を受けましたが、早急な心臓移植が必要な状態です。
箕面市と箕面市教育委員会では、類ちゃんが海外で早急に移植手術を受ける以外に助かる方法がなく、短期間で募金を集める必要があること、市民では極めて稀なケースであることから、幼い命を救うため市としても支援するべきであると判断し、救う会の募金活動に全面的に協力しています。
7月18日より、募金を呼びかけるチラシや募金箱を市の公共施設に設置し、市のホームページや関係機関などにも広く募金を呼びかけています。箕面市社会福祉協議会では、職員に募金を呼びかけ、募金を集められました。さらに、大阪府下の42市町村の社会福祉協議会にも支援の呼びかけをされています。また、箕面ライオンズクラブでも、会員に広く募金を呼びかけ、募金を集められました。
(箕面市社会福祉協議会さまより)
(箕面ライオンズクラブさまより)
箕面市を代表して奥山勉(おくやまつとむ)副市長は、「7月中旬より始めました募金活動において、関係機関や市民の皆様のご支援にお礼申し上げるとともに、るいちゃんの渡米の早期実現と手術の成功を祈念いたします。目標額にはまだまだ届いておりませんので、引き続き、イベント等で皆様方に募金のご協力をお願いして参ります。」と話しました。
また、8月31日(土曜日)、9月1日(日曜日)には、箕面市立メイプルホールで“みのおきっずシアターwith末成由美 きたかぜの神話「遥かなる星空の友情」編 ”が開催されました。劇に出演されていた女優の末成由美さんも募金活動に協力され、公演終了後に舞台やロビーで募金の協力を呼びかけられました。
募金を受け取った、るいちゃんの父・杉本智広さんは「本日は、たくさんの募金をいただき、ありがとうございました。現在、類は小康状態が続き、元気に過ごしていますが、 補助人工心臓を装着しているので早急に手術をする必要があります。今後も皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします」と話されていました。
「るいちゃんを救う会」では、1億9000万円を目標に募金活動を開始されましたが、9月2日現在集まった募金は約5400万円です。今後も、目標金額達成をめざして、箕面市では「るいちゃんを救う会」を支援し、多くのかたに募金を呼びかけていきます。
(画像をクリックすると、拡大できます)
【「るいちゃんを救う会」への募金に関して】
詳しくは、市のホームページ(http://www.city.minoh.lg.jp/kodomo/ruichan.html) もしくは、
「るいちゃんを救う会」のホームページ(http://www.rui-chan.net/)をご覧ください。
みなさまの、さらなるご支援・ご協力をお願いいたします!
<るいちゃんが一日も早く元気になりますように☆もみじーぬからも、みんなに募金のご協力お願いします!