2月19日(土曜日)、箕面市立メイプルホール大ホールにて、平成22年度箕面市青少年健全育成市民大会が開催されました。
この大会は、「箕面市子ども条例」や「箕面市新子どもプラン」の趣旨を啓発し、市と市民が一体となって青少年のためのまちづくりの推進を図ることを改めて確認することをねらいとしています。
市内の青少年関係団体や福祉団体によって構成された実行委員会が主催するもので、今年で24回目を迎えました。
オープニングでは、「体験のすすめ」と題して、住谷栄之資(すみたに えいのすけ)さん(株式会社キッズシティージャパン代表取締役社長兼CEO)による基調講演が行われました。
(講師:住谷栄之資さん)
住谷さんはあの職業体験テーマパーク「キッザニア」を日本へ誘致されたかたです。
子どもの体験活動について、キッザニアでの取り組みを交えながら、興味深いお話をされました。
その後の式典では、大人と子どもが共に育ち、「箕面っ子」の夢とロマンを育むまちづくりを進めていくことを決意するという内容の「大会決議」が採択されました。
(大会決議文朗読)
引き続き行われた「箕面市青少年健全育成推進功績功労者表彰式」では、世界大会・全国大会で活躍された青少年や、地域で長年にわたり青少年健全育成活動を続けてこられたかたが表彰を受けました。
受賞件数は「もみじ顕彰」が1件、「ささゆり褒賞」が49件で、箕面市教育委員会の小川委員長、森田教育長、森井教育推進部長から表彰状と牌が贈られました。
「もみじ顕彰」を授与された小島敏彦さんは、「この受賞を機に改めて青少年の健全育成及び子どもたちの安全・安心の暮らしがはかれるまちづくりに微力ながら取り組んで参ります」と謝辞を述べました。
(謝辞を述べる小島さん)
<たくさんのお客さんが来ていたね!モミジーヌの座る場所もなかったよ~。表彰されたみなさん、おめでとうございます!