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聖母被昇天学院中学校高等学校で、「第3回西日本フランス語コンクール」が開催されました!

2011年11月12日 | こんなことがありました!

11月12日(土曜日)午後1時30分から、聖母被昇天学院中学校高等学校の北館講堂で、 「第3回西日本フランス語コンクール」が開催されました。





このコンクールは、フランス語を第二外国語として学んでいる高校生を対象に、日頃の学習成果を発表する場として、聖母被昇天学院中学校高等学校の外国語科教員のみなさんが中心となり、フランス大使館などの後援を受けて3年前から実施されています。
コンクールの内容は、事前に決められた3つの詩の中から1つを選び暗唱するもので、高等学校で行われるフランス語のコンクールとしては全国でも大変珍しい取り組みです。

今回は、大阪・兵庫・京都・奈良・愛知の各府県から前回より7名多い43名(17校、各校3名まで)の参加があり、一人あたり2分程度の詩の暗唱を行いました。





参加者全員の詩の暗唱が終わった後、参加者のみなさんの親睦を深めるために、交流会が開かれました。



交流会の後、審査委員3名による評価が行われ、1位から10位までの入賞者が表彰されました。





審査は、暗記(20点)、発音・イントネーション(20点)、身振り手振りなどの表現(10点)を合計した50点満点で評価され、10位までの入賞者には、後援・協賛団体などからフランス語の本や辞書などの記念品が贈られました。

5位に入賞された聖母被昇天学院高等学校3年生の綿谷美惠さんは、「今回初めて参加してとても緊張しました。コンクールに参加できたこと、またこのような貴重な経験ができたことがとても嬉しく良かったと思います。苦労した点は、発音を覚えるために、家や移動中の電車の中で何度も課題文の発音を聞いていましたが、聞いたとおりに発音することがとても難しかったです。また、コンクール開催の1週間前からは、詩の暗唱に合わせて身振り手振りをどう表現するか考えるのも苦労しました。
今後は、大学に入学してからフランスに留学して、フランス語をもっと上達させたいです」と話しました。


コンクールを主催された聖母被昇天学院中学校高等学校外国語科主任の稲山恵美子先生は、「生徒のみなさんにとってフランス語を学んでいく中で、語学力を向上させる動機付けになればという思いからコンクールを開催しています。生徒のみなさんには、フランス語を学ぶことを通じて、広い世界に目を向けてほしいと思います。今後は、中国・九州・四国地方のかたにもぜひ参加してほしいです」と話しました。

【第3回西日本フランス語コンクール】
主催 学校法人聖母被昇天学院
後援 フランス大使館、ケベック州政府在日事務所、フランス語教育学会、日仏高校ネットワーク・コリブリ
協賛 財団法人フランス語教育振興協会(APEF)、カシオ計算機株式会社、白水社、朝日出版社、第三書房、CLE International Didier 、HACHETTE、TV5、エールフランス航空


<参加者のみなさん!これからもフランス語の勉強頑張ってくださいね!

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