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止々呂美特産ビワ作り!とどろみの森学園3年生が袋かけを体験しました!

2012年05月16日 | こんなことがありました!

 5月16日(水曜日)箕面市北部の止々呂美地区で、とどろみの森学園(箕面市立止々呂美小・中学校)の3年生32名が、特産のビワの「袋かけ」を体験しました。

 ビワは、12月から2月頃に1房に100前後の花がつくので、4月下旬から5月上旬にかけて、果実を肥大させるために1房あたり1~3果くらいを残して摘果(てきか)し「袋かけ」をします。

 

 袋をかけると、みずみずしい大きな果実に育てることができます。 

 

(袋かけ前 このように、たくさんの実をつけています)

(袋かけが終わった状態)

 ビワの果実は、枝先になるので樹形が大きく広がりがちです。

 農園主の尾上喜治さんから作業についてのお話のあと、子どもたちが、大きな枝と悪戦苦闘しながら、袋をかけていきました。 

     

 

 止々呂美地区では、農家が山の斜面を利用してビワを栽培し、6月末から7月にかけて収穫します。

 止々呂美地区で栽培されているビワは「田中」という品種で、肉質が柔らかく、また果汁も多く粒も大きいため高級品として取り扱われています。尾上さんの農園では、今年は5000房ほどに袋をかけられます。

 とどろみの森学園では、給食当番班の名前を「びわ班」「ゆず班」「くり班」「すみ(炭)班」としており、日頃から地元の特産品に親しんできています。

 尾上さんは、毎年、地元の子ども達(とどろみの森学園)の総合学習に、ビワの袋かけと収穫の体験の機会を提供しています。「止々呂美はビワにくわえ、柚子(ゆず)、山椒(さんしょう)、梅、柿、栗など伝統果樹があります。子ども達に、自分たちの故郷(ふるさと)の自然と恵みを知ってもらいたいです」と話しました。 

 

H23_04月(カメ...<ビワって、ほんとにおいしいよね!モミジーヌだ~いすき!

(モミジーヌ、最初、ブログのタイトルを間違えて、「止々呂美特産ゆず作り!...」にしちゃってた。正しくは「ビワ」です。ごめんなさい。)

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