撮れたて箕面ブログ

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農業体験~田植え~を実施しました!!

2013年06月12日 | こんなことがありました!

6月8日(土曜日)箕面市白島にて農業体験「田植え」が行われました。

当日は、梅雨とは思えぬ好天に恵まれ、
熱中症と日焼けを気にしつつでしたが、
田植えを待つ苗も青々と美しく、
絶好の田植え日和でした!


(田植え前に、苗の準備です。病気防止のため、消毒薬を散布し、手植え用に小分けにちぎります。)


今回の参加者は、17世帯、
元気な約60名が集まりました!

田植えは初めてという方がほとんどで、
田んぼに入るのも、おっかなびっくり。
お母さんやお父さんの腕にしがみついて、なかなか泥の中に
入れない子も続出!

しかし!!

入ってしまえばこっちのもの。
子どもも大人も、みんな一緒に田植え開始です。


まずは、2班に分かれ、整列。



自分の足跡をならして、平らにしたところに3、4本にちぎった苗を
しっかりと植えていきます。
田んぼの中央からお互い後ろ向きに進んで…
端まで行ったら、本日の作業は終了!



最初は植え方を確認しながらのゆっくりしたペースも、
徐々に慣れてきた参加者さんはスピードアップ。
しかし!!
みんな一斉に行う作業のため、自分だけが終わっても
お隣さんが終わらないと次に進めません。
そうした作業の中、ここで初めて会った人たち同士が、
言葉を交わし、助け合いながら作業続行です。


植え始めて1時間もすると、小さなお子さんたちの中に
飽きが出てきてしまい…。
泥遊びの方向へ向かってしまう子も…!

それでも、植え終わるまで帰れません(苦笑)!
みんなで最後までがんばります!

「はーい!みなさん目の前は植え終わりましたか?
もうだいぶ進みましたよ!
では、30センチ後退~~!!!
もうちょっとですよ~~!!!」
という農業サポーターさんの大きな掛け声の下、
力を振り絞ります!

田植えは、中腰の姿勢で長時間取り組むため、
見た目以上にハードな作業です。
また、手植えの場合、多くの人手があればあるほど、進むスピードも速く、
子どもたちも大きな戦力です。
田植えの体験を通して、昔の農業の大変さを実感します。

なんとか最後まで植え終わったころには、
口数も減り、みんな疲労困憊。


「箕面はまだまだ自然が多く残り、緑の多い土地なのが気に入っています。
それでも農業に触れる機会はほとんどないので、今回、農業体験に参加しました。
大人でも田植えの体験をしたことがない者がたくさんいるので、
子どもたちにはこういった体験を積極的にさせたいと思っています。
田んぼに入るだけでも新鮮な経験で、秋の収穫が楽しみです!」

「最初に見た時は、広くないと感じた田んぼも、
田植えをし始めると、なかなか進まず、広い!と感じました。
農家さんのご苦労を体感しながら、植え終わった今は充実感たっぷりです!」

と参加者さんは話されていました。

他にも農業体験への感想や、日ごろの箕面への想いなど
色々とお話しすることができ、
職員として、とても良い経験となっています。



これから、夏を迎え、稲がどんどん育つのを見ながら、
秋にはたくさんのお米が取れるように、農家さんとともに、
田んぼを見守っていきたいと思います!

参加者のみなさん、本当にお疲れ様でした!!!

  

(大きな掛け声で田植えを先導してくれたサポーターのWさん。(写真左)
苗の抜けている箇所に手直しをしてくれていたサポーターの林さん。(写真右)
小さい子どもたちに飽きさせないように相手をしてくださっていた、サポーターの炭川さん
(今日の記事、写真2枚目で一番手前におられる麦わら帽子の方。)
農業サポーターのみなさん、ご協力ありがとうございます!!)

モミジーヌ6月

 

<ご飯を食べられるようになるまでには、大変な作業があるんだね!
  モミジーヌもお米の大切さを実感したよ!

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