解体予定の箕面団地を利用した消防訓練を実施しています!
箕面市消防本部では、2月15日(火曜日)から18日(金曜日)に解体予定の箕面団地を利用した消防訓練を実施しています。
また、2月16日(水曜日)は、大阪府立消防学校初任教育生総勢約100名が消防訓練を行いました。
この訓練は、消防技術の向上を図ることを目的として、解体予定建物を利用し訓練を実施することで、災害現場に即した知識及び技術を習得するとともに安全管理意識、災害対応能力の向上を目的としています。
三連はしごを用いて、2階へ進入する訓練を行っています。
室内に煙を発生させて、進入する訓練を行っています。
下の階へ、鍵付き一連はしごを用いて進入する訓練を行っています。
大阪府立消防学校の初任教育生とは、大阪府内の各市町で新規採用された消防職員が、6ヶ月間の新人教育を受講している職員のことです。現在、箕面市消防本部から教官1名、初任教育生5名が派遣中です。
初任教育生も、実際の建物を使用することで、訓練施設では学ぶことのできない実践的な訓練を行うことができました。
箕面市消防本部から派遣中の初任教育生も訓練に励んでいました。
普段から訓練施設等で訓練を実施していましたが、実際の建物を使用して破壊等を行う機会は多くありません。
今回の訓練により,火災現場等での活動がより具体的に経験でき,各隊員の技術向上に大変有意義なものになりました。
今後も様々な訓練を行い、災害対応能力の向上に努めます。
最後に、このような貴重な訓練場所を提供していただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。
<これからも、市民の皆さんの安全・安心を守ってね!