5月16日(金曜日)、17日(土曜日)の2日間にわたり、箕面市消防署西分署のプールを使用し、水難救助訓練を実施しました。
この訓練は、水難事故の発生が予想される時季を迎えることから、救助隊員間の連携をはかり、水難救助現場における安全・確実・迅速な救助活動を確立することを目的としています。
(ウエットスーツを着装し、救助工作車にて出動)
(現場指揮本部へ集結)
訓練は、市内の池において水難事故が発生したとの想定で、潜水資器材の積込みから救助現場で潜水装備を着装するまでの初動活動訓練を行いました。次に潜水作業を行う潜水隊員と安全管理面のサポートを行う陸上隊員に分かれ、陸上隊員は救助用ボートの準備などを行いました。その後、プールを使用しての潜水訓練を実施しました。
(潜水資器材を配置して、装備の着装開始)
(潜水隊員の安全管理面のサポートを行う陸上隊員)
(空気ボンベを使用して、救助用ボートに空気を充填)
(2名1組のバディを組んで潜行中の救助隊員)
訓練終了後は、今後の水難救助活動に活かすため、訓練結果を検討しました。水中での活動は陸上とは違い、動きがとりづらく、コミュニケーションもとれないため、この訓練で連携を確かめ合うことが重要であるとあらためて認識することができました。
<これからの季節、キャンプや川遊びなど水辺では、十分気をつけてね!!