この取り組みは11月16日(木曜日)に箕面市教育センターで開催されました。
今回は、箕面市各中学校生徒会役員の代表22人に加えて、「箕面市・由利本荘市中学生交流事業」として秋田県由利本荘市の生徒10人が参加しました。
はじめに、第一中学校の生徒会役員が大阪府主催の「大阪府中学校生徒会サミット」に参加し、府内の中学生と話し合ったことについて報告がありました。
次に、いじめ防止に向けた生徒会の取り組みの発表がありました。
箕面市からは、第二中学校、とどろみの森学園、由利本荘市からは、本荘東中学校の代表生徒が各学校の取り組みを紹介しました。
それぞれの学校が取り組んでいる内容を熱心にメモしています。
次に、グループ協議を行いました。「いじめを起こさない学校にするために、生徒会はどんなことができるのか?~人として大切なものは?~」をテーマとして、真剣に考えました。
最初は少し照れくさそうでしたが、それぞれのグループで活発な意見が飛び交っていました。
グループ協議の後、全体で意見交流をしました。
「目安箱の設置やあいさつ運動の実施。」
「あいさつしてもあいさつが返ってこなくて困っている。」
「悩んでいる子が相談しやすい環境が必要。」
「生徒同士が真剣に話し合うことが必要である。」
「本当の友だち関係をつくっていく。」
など、自分の意見をもち、積極的に意見交流し合える生徒のたくましさを感じさせられました。
ゆずるもみんなの意見をしっかり聞いています。
参加していただいた箕面警察署、豊中少年サポートセンターの方々も、熱心な意見交流に感心され、「生徒会の皆さんが取り組んでいる活動を継続的にやることが大切であり、これからも続けて欲しいです。」と感想を述べられていました。
最後にゆずるからのメッセージです。
拙者、みんなが真剣に「いじめを起こさない学校にするために、生徒会はどんなことができるのか?~人として大切なものは?~」について話し合う姿を見て安心したでござる。いじめを「しない・させない・見逃さない」環境づくりには、コミュニケーションをとることが大切でござる。これからも、生徒会のみなさんが中心となって「いじめ防止」の取り組みを続けていって欲しいでござる!努力は必ず報われるでござる。
終了後、生徒たちに囲まれてうれしそうなゆずるでした。
<みんなとってもしっかりした意見をもっていて、よりよい学校づくりに取り組もうという思いが伝わってきたモミ!