昨年10月におこなわれた第60回大阪府読書感想文コンクールにおいて特選に選ばれ大阪府代表作品として出品された第60回青少年読書感想文全国コンクールにて全国学校図書館協議会長賞に選ばれた林下真奈さんに、4月28日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。また、具田教育長から箕面市青少年健全育成推進奨励金(激励金)が交付されました。
林下さんは全国から449万編を超える応募があった読書感想文コンクールで地区審査、大阪府審査を通過し、全国大会中央審査を経て、自由読書部門入賞者6名の中に選ばれました。
受賞された読書感想文は学校の夏休みの課題で提出されたもので、あさのあつこさんの著作「金色の野辺に唄う」を題材に書かれています。
一人の老女の死を家族や周囲の人々からの視点で語る物語で、林下さんは死のあり方を暗いものではなく前向きに捉える内容に、生と死のあり方を考え感想文を仕上げられました。
子どもの頃から本を読むのが好きで、今回のような賞に初めて選ばれ大変驚かれたそうです。
高校3年生になり、受験勉強や学校行事などで以前のように本を読む時間がとれないそうですが、「活字離れしないように、新聞を読むように心がけています」と話されました。
最後に、倉田市長は「たくさん本を読む事で、知識・教養が身に付くだけでなく、物事を多面的に捉えることが出来るようになります。ぜひ、これからも続けてください」と激励しました。
<林下さん、市長表彰おめでとうございます。本当に本が好きなんだね。これからはモミジーヌもリニューアルした中央図書館へ通うモミ!