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グローバル・クラスルーム国際模擬国連大会で優秀賞を獲得された高島崚輔さんに箕面市長表彰!

2013年06月28日 | こんなことがありました!

昨年11月の国内予選を経て、本年5月17日、18日の2日間にわたりニューヨークで開催された「グローバル・クラスルーム国際模擬国連大会」に日本代表として参加され、優秀賞を獲得された高島崚輔さんに、6月20日(木曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。

この国際模擬国連は、現在の国際連合での会議を想定し、様々な国際問題について、あらかじめ指名された国の大使になって外交戦略を立てながら利害関係の異なる他国の大使と交渉し、意見の中で共通項を探し、対立点を洗い出し、合意を形成してそれを言語化し決議案という形にまとめていく取り組みです。
今回の大会は、23か国から約2500人の高校生が参加され、高島さんの灘高校チーム(2人)は、国際移住機関(IOM)を模した会議(145校290人)にクロアチア担当として出席されました。

 

はじめに、倉田市長がこのたびの優秀賞の受賞を祝福し、ニューヨークでの大会の様子について質問しました。
高島さんは「ニューヨークには5日間の滞在で、大会は2日間のため、1日は日本やクロアチア大使館等を訪問し、残りの2日間は現地の高校生との交流や観光を楽しみました」とにこやかに答えられました。



なお、大会本番まで約6か月の準備期間がありましたので、今回2人はリサーチに重点を置きました。紛争後、今も約70万人の難民を抱えるクロアチアの内情等について調査され、移民を送り出す国と受け入れる国の双方にメリットがある考え方「循環移民構想」をまとめ本番に臨まれました。



そして、大会は開会式と閉会式は国連本部で行われましたが、並行して会議が開催されているため、協議は近くのホテルで行われました。会議では一人が討議での交渉役を務め、高島さんは、各国の出席者に自国(クロアチア)の施策を説明して回るPR役を務められたそうです。



高島さんは「会議での使用言語は英語のみで、発言は1回1分以内と決められているため、大変な面もありましたが、相手側も私が日本人と分かると少しゆっくり話してくれました。そして、自らの英語で説得できたことで自分の語学力に少し自信が持てました」と実感を込めて話されました。


 
倉田市長から「来年の出場も目指しているのですか」と聞かれると、高島さんは「出場は大会規定で1回に限られていますので、次回以降は出場できません。今は、ディベート同好会で、8月のディベート甲子園を目指しています」と答えられました。



最後に、倉田市長は「勉強はもちろんのことですが、これからもいろんな事にチャレンジして実りある高校生活にしてください」と激励しました。





<崚輔さん優秀賞おめでとうございます。ニューヨークを目いっぱい楽しみましたね!今度はディベート甲子園で頑張ってネ~☆モミジーヌも応援してるよ~!


 


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