撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

箕面市北部の止々呂美地区で、「実サンショウのたる漬け」が真っ盛りです!

2012年06月04日 | こんなことがありました!

箕面市北部の止々呂美地区で、昔ながらの実サンショウのたる漬けが最盛期を迎えています。


 
同地区では直径3ミリから4ミリの大粒で香りの良い「朝倉種」という品種の実サンショウを栽培し、約30軒の農家が出荷しています。荷受け先のJA大阪北部止々呂美特産物センターによると、大阪北部(止々呂美、豊能、能勢)の各支店から集められた実サンショウの集荷量は、約4トン程度になりそうだということです。

収穫された実サンショウは、生のまま出荷されるものを含め、止々呂美特産物センターの集荷場に集められ、その横にある作業場の直径約1.6メートル、深さ約2メートル、約2トン分の実サンショウが入る大きな木製のたるを使って塩漬けにされます。

塩漬けは、実サンショウの味や香りを損なうことなく長期間保存することがねらいです。止々呂美地区では、一つのたるに実サンショウと塩を少しずつ入れていき、3、4人で丁寧に足で踏んで漬け込んでいくという、昔ながらの方法が行われています。

   実サンショウをたるの中に入れて、両手で平らにしていきます


  平らにした実サンショウの上に、まんべんなく塩をまぶしていきます


        踏み心地は、弾力があって柔らかいそうです


毎年、実サンショウのたる漬けを行われている尾上カズ子さんは、「毎年この時期になると、午後から3時間から4時間かけて踏んで漬けていきます。実サンショウはピリッとした辛みが特長で、昆布やしいたけなどと一緒に炊いて佃煮にしたり、すりつぶしてナスのおひたしにしたりして食べるとおいしいです。また、魚を煮る時、実サンショウを入れると魚の臭みがとれますよ」と話しました。



このたる漬けの作業は、6月1日(金曜日)から開始し、6月10日頃まで行われる予定です。実サンショウは、実のやわらかさや辛味に定評があり、各地の佃煮屋からの注文に応じて順次出荷していきます。

止々呂美特産物センターでは生の実サンショウも販売しており、価格は1キログラムあたり3150円(税込)になります。

 
お問い合わせ先
JA大阪北部萱野支店・JA止々呂美特産物センター
電話:072-739-0193(転送先:萱野支店)



<モミジーヌはピリ辛する実サンショウを食べると、とっても幸せな気分になるんだ!まだ食べたことがないかたは、ぜひ一度ご賞味ください!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空楽フェスタ2012でゆずるが箕面をPR!

2012年06月04日 | こんなことがありました!

6月2日(土曜日)、大阪国際空港での空楽フェスタ2012でゆずるが箕面市のPRを行いました。

当日はたくさんのお友達と写真を撮ったり

ゆるキャラ友達との再会を喜んだり

ジャグリング・バルーンパフォーマーのQちゃんのパフォーマンスに感心したり

万華鏡手作り教室で作った万華鏡を覗かせてもらったり

と、盛りだくさんの一日でした。

さくらんぼ種飛ばし大会では、上位入賞者の表彰式に駆けつけお祝い!

子どもの部では、第1位と第2位の記録がわずか1センチの大接戦!


「接戦を制したヨシマツ殿、おめでとうでござる!」

 

「そういえば拙者、去年の空の日エアポートフェスティバルでは『たくさんの方に箕面市のよさを知ってもらうため、いつかあの飛行機に乗って全国を飛び回りたい……』と言っていたでござるが、そのあと日本全国どころかタイにまで箕面をPRしに行き、ひとまず目標を達成したでござるよ!次なる目標は……

拙者自身が飛行機となって空を飛ぶこと!でござる!」

どーん!

どどーん!!

どどどどーん!!!

「……飛ぶのにはまだまだ力不足でござる。更なる修行を重ね、いつの日にか……!」

そう決意を新たにしたゆずるでした。

<モミジーヌはさくらんぼの種飛ばしより、食べる方に夢中になっちゃったよ!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする