6月9日(土曜日)、箕面市社会福祉協議会の法人化40周年記念 箕面市社会福祉大会のオープニングで、箕面市在住のピアニスト智内威雄(ちない たけお)さんに「箕面左手のピアニスト大使」の称号が授与されました。
これは、市にゆかりがありさまざまな分野で活躍されるかたに、箕面市のPRを積極的に担ってもらう「箕面市特命大使」制度に基づく称号で、これまで「箕面特命大使」には、桂 ざこばさん(箕面文化大使)、末成 由美さん(箕面きたかぜゆめ大使)などが大使に任命され、箕面市の魅力を広くPRしていただいています。
この日、智内さんはシューベルトの『アヴェ・マリア』とスクリャービンの『前奏曲と夜想曲』の2曲を演奏してくれたのですが……
なんと、左手だけで演奏されているのです!
実は、智内さんは2001年に右手に局所性ジストニアを発症し、リハビリを行う過程で左手の音楽の世界に触れ、左手のピアニストとして活動されているのです。
目を閉じて演奏を聴くと、とても左手だけで弾いているようには思えず、でも両手で弾いているのとはまた違った魅力がある……そんな演奏に会場のお客様は聴き入っていました。
演奏後、倉田市長から「箕面左手のピアニスト大使」の称号を授与!ゆずるもプレゼンターとして登場しました。
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<智内さん、「箕面左手のピアニスト大使」としてこれからも箕面をいっぱいPRしてね!