撮れたて箕面ブログ

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現役引退を発表したトランポリンの廣田遥さんが、箕面市長を訪れました!

2011年06月28日 | こんなことがありました!

6月28日(火曜日)午前10時、女子トランポリン・オリンピック元日本代表で、箕面市民の廣田遥さんが、倉田哲郎箕面市長を訪れ、現役引退の報告を行いました。

廣田さんは、今月20日(月曜日)、現役引退発表の記者会見を行ったところです。

引退を決意した時期について、廣田さんは「全日本トランポリン競技選手権大会10連覇という今まで誰も成し遂げたことがない大記録を達成するため、一年一年頑張ってきた中で、昨年10連覇を達成し、競技者としてやり遂げたという思いがあり、引退を決めました」と話されていました。
 
また、引退を決意した大きな理由について、廣田さんは「採点ルールが変更され、姿勢の良さ、美しさに加え高さ、滞空時間の長さが大きく評価されるようになり、自分が追い求めてきた美しい演技と違ってきたことです」と話されていました。

今後について、廣田さんは「トランポリン競技の普及活動に力を入れて取り組みたい」と話されていました。

箕面市では、平成23年2月に廣田さんのトランポリン選手としての活躍と功績を称え、市長表彰を贈るとともに、 「箕面トランポリン大使」の称号を授与していますが、現役を引退された後も引き続き、「箕面トランポリン大使」として箕面のPRにもご尽力いただけると語っていただけました。


【経歴・箕面市との関わりなど】
廣田さんは、小学生の時に箕面市に引っ越ししてきて以来、ずっと箕面市民です。トランポリンを始めたきっかけは、小学6年生のときのオーストラリアへの語学留学時、ホームステイ先の家庭にあったトランポリンで遊んで、その楽しさを知ったとのことです。
競技を始めたのは遅かったですが、もともとお母さんのすすめで器械体操を習っていたこともあり、技の習得は早かったそうです。

廣田さんは、2001年の全日本トランポリン競技選手権大会から史上初となる10年連続優勝を果たすとともに、女子トランポリン・オリンピック日本代表として、2大会連続出場(2004年のアテネ五輪では7位入賞、2008年の北京五輪では12位)を果たすなど、国内外の数々の大会ですばらしい結果を残されてきました。

また、廣田さんは、東日本大震災で被災されたかたのために、3月20日(日曜日)、「箕面マーケットパーク ヴィソラ」で街頭募金活動に参加いただき、義援金の募金を呼びかけるなど、社会貢献活動も熱心に行われてきました。

<廣田遥さん、トランポリン選手として長い間本当にお疲れ様でした。これからは、トランポリン競技の普及に向けて頑張ってください!また、「箕面トランポリン大使」として、箕面市の応援も引き続きよろしくお願いいたします。


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