ちい Road

料理中心、時々戯れ言

素晴らしき花火

2007年08月04日 | Weblog

美しいものを見たとき、素晴らしい作品を見るとき感動する。
今日は淀川の花火を見た。
たまたまいつものようにサイクリングしに淀川に行ったとき、
花火大会が今日だとわかった。
何も考えず土手にあがることにした。
どの辺から上がるのだろうかと適当に走っていると
入り口があったので入ってみた。
3時頃にはかなりの人が土手に陣取っていた。
一人だし、隙間をみつけて座ることに。
シートで陣取っても人がいないとはがされるとのこと。
しかし何も考えずに入った為に敷物はいいにせよ
飲み物などないと辛い。
カバンにはカメラしか入ってないからカバンだけ置いて
コンビニに行ってシートと飲み物だけ買い4時間ほど待った。
一人で待ってても人間ウォッチングしているとすぐに過ぎた。
途中で何人か誘ってみたが誰も来なかった。
四時半だとこのくらいの人がいた。


六時半をまわるとさらに下にもたくさんのひとがシートをはる。


夕陽もきれいにおちてきた。
夕方になると風もすずしくとても快適だ。






風が煙りを吹き飛ばしてくれるので連発花火
以外は煙りでかくれることなく快適だ。
今回は偶然上がった場所が目の前で打ち上げられる絶好の場所だったために
打ちあがる筒が見えるほどで上に上がる丸い花火だけでなく
下のほうに上がる花火とあわせて見られたためにちゃんと
上下でデザインされた花火をみることができた。
「やっつけるんだずばばばばぁーん!」っていう特撮の歌を
歌いたいほどずばばばばぁーん!と打ちあがる花火を見ながら
じーんと涙が出そうだった。
美しいものが嫌いな人がいるのかしら?・・・などというアニメの台詞も
一人で言ってみたりもする。
フラワーアレンジも枯れてはかないと思うのだが花火はもっとはかない。
そう、花も花火もすぐなくなるからいいのだ。
放送が聞こえてきて観覧席の値段がアナウンスされてるとき
後ろの若者が「たかっ!なんでも金とりよる」と話していた。
タダで見られてありがたいと思え!と心で思っていた。
それと数名からキンチョウの夏やなぁという声が聞かれたのも
なんかおかしかった。
一人で見ている人も多かったからちょっと安心?したのだが
帰りは一人だととってもいい。
ぐんぐん歩けるし、路ではない草むらも「こわいー」とか言うやつも
おらず近道で早く帰ることができた。
写真は手持ちで撮ってぶれぶれだが、待つ間はめげそうだった時間も
帰りには絶対来年も見ようと思ってチャリンコをこぐのだった。
行ってよかったと心から思いながら18対3の試合を見なくてよかったと
思いながら寝ることにする。
コメント (7)
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