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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

全編序章

2021-05-06 | 日々のこと
やっと、やっと、やっと、、、GWが終わった。
といってもまだ緊急事態宣言最中で、予定期間に終了する見通しは立っていない。
しかし、とりあえずは、GWは過ぎた。やれやれ。
これで、わたしの時間が確保された。
長かった、、、。

何から書けばいいのか?
遠足から帰ってきた小学生が母親にあれもこれも話したい心境か?
今年も去年もGWは大人しくしているので、ママに息急き切って話すようなことはない。
夫も同じく大人しくしていた。
いや、テレビやビデオの音は相変わらず大音量で大人しくなかった。
もし、我々に子供も孫もいず、もしいても、遠方に暮らしていたら、わたしはとっくにアタマをやられているだろう。
が、皮肉なことに、逆に子供たちに振り回されるかたちとなり、世の中、うまいサジかげんなどない、と哲学に浸る。

まあよい。
わたしはブログがなければ、どうでもいいことをブツブツ喋り続ける、ちょっと距離を置きたいおばあさんだと自覚した。
お店に入ったり、あれこれ外でなんやらかんやらしたら、その度に家族に、その瞬間に思ったことを喋り続ける。
よくよく考えたら、よくよく冷静に見てみたら、ひたすらおばあさんが一人で喋っているのではないかと、、、。
うるさい、、、みっともない、、、。
ブログに呟けば?と、3メートル頭上から何人かいるうちの一人の自分が言う。

子供は子供で好きなようにバタバタうるさくしているし、多世代家族なんてそんなもかのか。
かわいそうなのは、娘婿。
敵陣にたった一人。
しかもコメンテーターであるが、体がちっとも動かない愚姑(わたし)。
わたしが彼(娘婿)なら、到底やっていけない。
嫁(わたしの長女)のことも姑(わたし)のことも大キライ!!だろうなあ、、、。
このうら若きマスオさんはじつに偉い。

しかし、よくよく思いを馳せてみると、わたしはあのマスオさんだったわけだ。
敵の陣地に一人放り込まれ、孤軍奮闘。
それが嫁として当たり前だった。
さらに姑が嫁に来た時は、姑の義両親のほかに、夫(舅)のきょうだいが3人も同居していて、敵の陣地どころか、女中頭みたいな、あるいは、一番下の女中みたいなものだった。
しかし、過去は過去、昔の話である。

それはそうと、
他の子供に手がかかる長女や娘婿に代わって、わたしが乳児のお世話サポートをしなければならないのに、、、もかかわらず、、、長女と娘婿がレストラン等で交替で食事するのもままならず乳児に食べさせているのを知らん顔しては見られない。
のではあるが、微笑みながら知らん顔して自分の分を楽しんで食べているわたし。
お手伝いしない。
へんに頑張っても、ろくなことがない。
(前に親戚の女性が、姑の法要で頑張ってお手伝いしようとして、上等な器を割った際、ご本人が自分の行動を自嘲、自戒して仰っていたように)
とは言うものの、わたしも家の内外では少しはお手伝いしないといけないのだが、、、自分のこともちゃんと出来ていないのに、頑張っても裏目に出るだけ。
と、今の自分を実年齢より25歳ぐらい上の超高齢に想定して、自分を甘やかしている。
(最高齢の姑、亡き後は最高齢女性の座は、わたしに)
無理はしない、頑張らない、自分が余裕で出来ることだけする。
、、、で、娘婿が頑張らざるを得ないことになり、その奮闘ぶりを「ああ気の毒だなあ、、、」と思いつつ、応援をこころの中だけでして、実際には行動で示していない、わたし。

へんに頑張って、ひっくり返って怪我したり、トラブったりしたしたら元も子もない。
参加はするが、口も手も出さない。
出すのは参加費だけと決めている。

頑張りたい人に、頑張ってもらう。
頑張らなければいけない人に、頑張ってもらう。
頑張る必要のある人に、頑張ってもらう。

頑張らなくてもいい人は頑張らない。
その代わり、頑張らない人、頑張れない人という烙印はキッチリ押されるが。
頼りにされない、あてにされない、邪魔にならないなら来てもいいよ、みたいな認可制システム枠に組み込まれてもよい人は、頑張らなくてもよい。
ただし、自分が楽々出来そうな何かを見つけたら、いち早く手を挙げて実行する。
先に自主的にやっておかないと、後から嫌な面倒な役を押し付けられそうになる時に断れなくなる。
自治会やPTAの平役員のようなものか。
ああ、わたしってほんとに何ごとも、「攻め」ではなくて「守り」だなぁ。
たんなる怠け者なんだけど。

自分の名誉の為に言っておくが、お手伝いを頼まれた時は、ちゃんとやっている。
自主的にお手伝いをどんどん広げては行かないけれど。
いわゆる、言われたことしかしない、使えないヤツ、、、苦笑。

と、自己弁護に長々と文字を割いてしまった。
こうやってわたしは、ブログに随分と助けられている。 
が、同時に過去の自分の恥ずかしい失敗や、みっともない行動に対するコメントを思い出して、真っ赤になっている。
実際に口に出して目の前で感想を言っていた人も、そのコメントから15年以上経っているし、8年前にも顔を合わせた。
が、もう顔を合わせる機会はないだろう。
ではあるが、まだわたしの恥ずかしいみっともない行動はそのまま続いている。
おしゃべりペラペラ性格をぜひ、治したい。
口にチャック!!
でも、ブログで溢れ出てしまう。
かなわん性質に自分でもヘキヘキする。

1週間ぶりに書いたブログがまたまたこんな内容で、たいへん申し訳ありません。
実際には色々動いているのにもかかわらず、楽しいこともいっぱいあるのに、書くことは、こんなこと。
こころのお掃除、歯垢除去みたいなものか。
まずは自分を救うことで、明るい未来がある。
と、いうことにしておこう。