「息子家庭を助ける、立派な母親」をブログで書いた。
老いた親や、共稼ぎ息子家庭の赤ちゃん育児サポート、で、妻ばかりに皺寄せが行っている。
孫の世話?
別に嫁まで働かなくても、息子の稼ぎで食べていけるのに、なんで子育てを親の手まで借りて、息子の嫁が働く?
年寄りの世話が優先だろう?
第一、オレの世話は、どうするんだ?
オレは、物分かりがいいから、妻には、ちゃんと協力的で、駅からカエルコールもしている。
オレは、妻が旅行などの不在の時は、ちゃんと自分のことはしている。ちゃんと、ね。
普段は、山歩きの集まりと、趣味の庭いじりに忙しくしているオレなのに、妻が時間に追われ、我が家のことも大変そうでも、文句も言っていない。
厚かましい、息子の嫁が憎たらしいだけだ。
という、自分では優等生ジイさんのつもりだろうけれど、自分のライフスタイルを変えずに、皺寄せ、負担を妻に強いて、負担を強いた「息子の嫁」を非難する。
これは、正しいのか?
ジイさんが、協力して自分宅の家事をする、という選択肢はないのか?
あくまでも、自分は汗をかかず、不満だけ言うのは、いかがなるものか。
もし、これが娘の育児サポートなら、娘の社会活躍を応援するため、裏方から労的援助するのではないか?
息子の嫁だから、援助する気にならないのか?
(そもそも「女性が社会で働く」という意味の捉え方が完全に時代遅れ。
息子の嫁の性格や行動にも左右されるだろうけれど)
直接、赤ちゃんのおしめを替えたり、サポートしなくてもいいから、妻が育児サポートに行っている間や、老親の世話をしている間、自宅の家事を分担しようという気にはならない世代のようだ。
世代間ギャップがあるから、わたしとは関係ない話だが、夫婦でお互いそれでよいのなら、なんの問題もない。
しかし、夫婦に問題がないと思っているのは、ジイさんだけではなかろうか。
その夫婦の会話を聞いていたら、奥方の賢夫人は、絶対に、そのジイさんを褒めない。否定的な発言が多い。
でも、ジイさんは、それに全く気づいていないように見える。
あえて知らん顔をしているだけかも知れないが。
人の家庭ではあるが、息子の会社がイクメン事情を解さない体制なら、サポート側が全面的に協力できるよう、親家庭のシステム、役割を見直せばどうかと思った。
イクメン育成が無理な会社に勤めている、息子の宿命は変えられないとしても、親が、しかも、リタイアして遊んでいるジイさんが、ほんの少し、自分の家の家事をシェアするだけで、諦めと溜息だけの事態から、変化を生むことができる。
要は、そのジイさんは、リタイアして、家事なんて嫌なんだろう。
一番、世の中の変化をわかってないないのはジイさんであり、自分は変わりたくないせいで、社会で自分を生かそうとする息子の嫁の動きを止めたいのだろう。
世の中の変化に柔軟に対応できず、世の中は変わっても、自分の周りだけは変えさせないことを望む。
自分が変われないなら、周りだけが仕方なく変わる。
自分は、絶対に変わらない。変わりたくない。変わる努力もせず、周りを非難する。
変われない。
それが、老人というものだ。
ふと、気づいた瞬間だった。
まあ、わたしには無関係な家庭ではあるが、ひとつのセオリーを認識した。
老いた親や、共稼ぎ息子家庭の赤ちゃん育児サポート、で、妻ばかりに皺寄せが行っている。
孫の世話?
別に嫁まで働かなくても、息子の稼ぎで食べていけるのに、なんで子育てを親の手まで借りて、息子の嫁が働く?
年寄りの世話が優先だろう?
第一、オレの世話は、どうするんだ?
オレは、物分かりがいいから、妻には、ちゃんと協力的で、駅からカエルコールもしている。
オレは、妻が旅行などの不在の時は、ちゃんと自分のことはしている。ちゃんと、ね。
普段は、山歩きの集まりと、趣味の庭いじりに忙しくしているオレなのに、妻が時間に追われ、我が家のことも大変そうでも、文句も言っていない。
厚かましい、息子の嫁が憎たらしいだけだ。
という、自分では優等生ジイさんのつもりだろうけれど、自分のライフスタイルを変えずに、皺寄せ、負担を妻に強いて、負担を強いた「息子の嫁」を非難する。
これは、正しいのか?
ジイさんが、協力して自分宅の家事をする、という選択肢はないのか?
あくまでも、自分は汗をかかず、不満だけ言うのは、いかがなるものか。
もし、これが娘の育児サポートなら、娘の社会活躍を応援するため、裏方から労的援助するのではないか?
息子の嫁だから、援助する気にならないのか?
(そもそも「女性が社会で働く」という意味の捉え方が完全に時代遅れ。
息子の嫁の性格や行動にも左右されるだろうけれど)
直接、赤ちゃんのおしめを替えたり、サポートしなくてもいいから、妻が育児サポートに行っている間や、老親の世話をしている間、自宅の家事を分担しようという気にはならない世代のようだ。
世代間ギャップがあるから、わたしとは関係ない話だが、夫婦でお互いそれでよいのなら、なんの問題もない。
しかし、夫婦に問題がないと思っているのは、ジイさんだけではなかろうか。
その夫婦の会話を聞いていたら、奥方の賢夫人は、絶対に、そのジイさんを褒めない。否定的な発言が多い。
でも、ジイさんは、それに全く気づいていないように見える。
あえて知らん顔をしているだけかも知れないが。
人の家庭ではあるが、息子の会社がイクメン事情を解さない体制なら、サポート側が全面的に協力できるよう、親家庭のシステム、役割を見直せばどうかと思った。
イクメン育成が無理な会社に勤めている、息子の宿命は変えられないとしても、親が、しかも、リタイアして遊んでいるジイさんが、ほんの少し、自分の家の家事をシェアするだけで、諦めと溜息だけの事態から、変化を生むことができる。
要は、そのジイさんは、リタイアして、家事なんて嫌なんだろう。
一番、世の中の変化をわかってないないのはジイさんであり、自分は変わりたくないせいで、社会で自分を生かそうとする息子の嫁の動きを止めたいのだろう。
世の中の変化に柔軟に対応できず、世の中は変わっても、自分の周りだけは変えさせないことを望む。
自分が変われないなら、周りだけが仕方なく変わる。
自分は、絶対に変わらない。変わりたくない。変わる努力もせず、周りを非難する。
変われない。
それが、老人というものだ。
ふと、気づいた瞬間だった。
まあ、わたしには無関係な家庭ではあるが、ひとつのセオリーを認識した。