蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

イクババ

2014-06-18 | 日々のこと
最近、ネット中毒になるには十分な時間が確保されない。
だらだらと、いつまでもネット遊びをしていたいのに、できない。

スマホでも、ガラケーでも、タブレットでも、ネット遊びはできるけれど、
ちまちましていて、入力しづらい。
それに、外出中は、用事があるから外出しているわけで、電車の待ち時間や移動中ならともかく、
たっぷりのかたまった時間をネット遊びには使えない。

ゲームをするわけでもない。
自分の趣味のSNSをのぞくだけだが。
あ、そういえば、メールはけっこうマメかも。
CCの連絡メールもそこそこ多いが、ラインをやっていないので、ちょっと複雑。
CCで送る2人は、彼らは2人を含めた(わたし以外の)複数の人々とのラインをやっている。
わたしとは、枠外、別枠ライン風ガラケー版、といったところか。
なにしろ、わたしだけガラケーなんでね~、とシニア・スタンダードの弁。

と言いつつ、このガラケー、いまだに毎月300円の紛失保険を支払っている。
だって、紛失したら嫌だから~。
とは言えど、もう、決して新しくないのだから、保険料を払う必要はないように思うが・・・。

メールは、趣味のSNSの人からも来たりして、時折、やりとりあり。
アップした記事に対して、公開コメントを好まない人もいる。
公開では書けない、言い切れない意見や考えも、非公開なら書けるので、適材適所、いいかんじである。
もちろん、プライベートなリアル人とのメールが多い。

・・・

ちなみに、わたしのブログ、相当、無断転載されているようだ。
アップした翌日には、もう、無断でアップされているとか。
蝶ブログ、気に入られているらしく、何編もアップされているようだが、気に入らないでほしい。

選択されたのは、たんに長文だから、文字数が稼げる、という単純な理由ではないかと推測する。
理由はどうであれ、そんなに勝手に転載されると、
ますます、わたしのブログは、プライベートな具体的内容から遠ざかっていく。
心象風景ばかりでは、読む人は、なにがおもしろい? (ぜんぜん面白くないと思う)

・・・

ここのところ、1週間が、やたら速い。
年を取ると、その傾向が強まるらしいが。
特に、孫が病気の時、自宅で病児保育をしていたり、普通に、健康時のお泊り保育をしたりすると、
あっという間に、一週間。びゅ~っ。

わたしの貴重な時間を返して・・・という、そんな悲痛な気分でもないのだが。
病児を預かると、時計ばかりを見る。
ああ、まだ15分しか経っていない。まだ、1時間にも満たない・・・。
夕方?夜? 何時になったら、引き取りに来てくれるのだろう?
この膨大な時間と、悪がきを、どのように組み合わせ、消費していけばよいのだろう。


子供は親が見るものであって、ジジババに任せるのはおかしい、という意見がある。
子供も親も、お互いに持たれかかって、甘え合って、自立できていないと。
しかし、べったり任されているわけではない。
病気の時や、あとは、育児と仕事の両立による疲労やストレスで、つぶれてしまわないように、
負担軽減のためのお手伝いサポート。

いくら子育て支援に力を入れている会社と言えど、何度も何度も会社を休むわけにはいかない。
NHKテレビのクローズアップ現代で、イクメン出身の「イクボス」というのをやっていたが、
会社が、社員ひとりひとりのプライベートな生活を重視し思いやって、仕事の仕方、体制を整えるらしい。
確かに理想ではあるが、現実的にそんなことができる会社は、ほとんどないのでは?
第一、そんな勤務状況では、仕事が成り立たないと思う。
家に帰ってきて、子供が寝静まった後、必死で集中して残務をこなす?
あるいは、成果主義で、時間より結果を求められ、そっちのほうが、ずっと激務だったりして?

しょっちゅう、いつなんどき、突然休むかも知れない社員に、重要な案件は任せられない、と、
与えられた仕事の内容に不満を抱く社員。
しかし、実際問題として、本当に、いつも突然、休まれたら、仕事はどうなるのか?
多くの人の段取り、スケジュールを一気に崩させてよいのか?
だれが、穴埋めするのか?
穴埋めできないような内容なら、どうする気なのか?

理想は理想、現実は現実。
現実は、理想には決して追いついていない。

わたしのような、祖母がいる共稼ぎ単身赴任家族は、まだいい。
こういう祖母がいない家庭は、どちらか一方が仕事を辞めざるを得ないのでは?
(それぞれが超高給の共稼ぎ夫婦なら、育児ママを雇えるかも知れないが)


息を切らせながら、単身赴任が一旦終了する日まで、あと何日・・と指折り数えている。
が、これで終わりではない。
また、2人目、3人目と、出産人数が増えて、さらに続いていく。
頑張れるところまで頑張ろうと思っている。

ただし、介護が重なると、介護優先、ということになる。
今のところ、深刻な介護時期がまだ来ていないので、
綱渡り的に、育児時期が、先に訪れたため、育児サポートに協力している。
協力してあげない、協力したくない、協力できない人は、それなりに考えがあってのことだろう。
わたしも他の義務をすべてキャンセルして、育児のみに専念する心積もりではない。
優先順位をつけている。
だが、現時点で、急を要する介護が重なっていないので、育児サポートに専念しても、たいした支障はないと考える。
なにか重要な案件と重なった場合は、迷惑をかけることになるが、
迷惑をかけられた人々は、「育児」という免罪符をかざされ、抵抗できない不満がくすぶり続けることだろう。
迷惑をかけた人へのフォローも心がけなければならない。

自分の用事は、乳幼児の両親が揃っていて、緊急呼び出しや自宅保育のない、絶対に大丈夫な日時を確保することにしている。
のっぴきならぬ用事と育児サポートが重なった場合は、また別の案、手法を編み出す予定だ。
緊急サポート代理要員の確保あたりが、考えられる。
適した人材をリサーチ中である。
(と同時に、今後、近い将来、緊急代理・介護要員も必要だが、
介護要員は、わたし一人ではないので、順番で交代できるのが、まだマシなところ)

・・・

こういう切り張り的、綱渡り的に時間を使っていると、たっぷりネット遊びなど、できない。
でも、そのおかげで、けっこう健康的な日常を過ごせているような気もする。




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