蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

無の世界

2010-09-14 | 無題
さて、後ろから押されるようにして、パソコンの前に座る。
(誰も押してない・・・)

いつものお馴染みさんのブログを見る。
肩が凝らない、日常の風景。
ふむふむ。頑張っておられるようだ。

ニュースを見る。
受信メールをチェック。
別になんということ、なし。


少し時間の余裕があったら
最大手SNSの、いつものKさんのところにお邪魔する。

昨日、私がコメントを入れた記事に対する、Kさんのコメントをチェック。
いつもながらの意表を突くシュールな反応に、笑わせていただく。

この方、頭が良くて、なかなか高度で難解な感性・知識をお持ちで、
(ある程度、回を重ね、彼の嗜好の法則性を理解すると、案外、単純だったりするけれど)
Kさんにコメントを入れる方々も、ある水準以上の知識があるうえに、
鋭い感性とユーモアあふれるコメントの数々を発せられる。

私はいつも、ひとしきり話題が盛り上がったあと、「祭りのあと」的に
遅刻コメントを入れるのだが、(わざとじゃ、ありません)
幸か不幸か、結果的には、「流れ外してるぶり」「サエナイぶり」が、ゴマかされたようになっている。

知性派に付いていくのは、
絶対的・相対的・知能のギャップに起因する「背伸び」「無理」をしなければいけないので、
天然ぼけを装いながらも(正味、天然ですが)、
実は、ときどき、腰が重かったり、面倒くさかったりする。
でも、それ以上に、目の付けどころが個性的、独創的な面白さは魅力だ。

海外での街の風景にも、
ひとりでゆっくり、ぶらぶら街歩きをしないと見つけられないような
Kさんらしい視点がユニーク。
あと、地球の果ての、超田舎のへき地での悪戦苦闘ぶりが手に取るようにわかり、楽しめる。
(すみません。お仕事、ご苦労様です)

ちなみに、Kさんは、独身だと、私は勝手に想像している。
生活、家庭のニオイが、あまりにもしないので。

美意識、興味、感性に触れるもの、好き嫌い、そのあたりが、はっきりしていて、
今のご職業は天職かも知れない、と感じる。
「鶴の恩返し」の「おつう」さんのように、自分の羽をむしって布地に織り込むような
感性や考えをご自身の身を削って絞り出し、創り上げていくのは、たいそう疲れる仕事だが。

Kさんは、「ブログでは、好きなこと思い浮かべて、頭のリフレッシュしてるだけです」
と仰るかも知れない。
楽しまれているご様子が伝わってくる。

Kさんは、私のブログには1年に1回ぐらい見に来られたらいいほうなので、
恐らく、なにを書いてもご存じないだろうから、好きなように、のびのび書かせていただきました。

と、
Kさんのブログに立ち寄るといっても、ほんの数分。
次に移る。


ブログ村「自分らしさ」の、初めて見る他の人のブログを覗く。
あまり興味なし。

退屈になって、あれこれをキーワード検索して、ググる。
惹かれるもの、なし。

何してるんだ、わたし?

さあ、新規投稿!!と、背中を押される(押されてないって)


エンジンだけふかして、アクセルは滑りっぱなし。
毎日更新する必要もないし、
書きたいことが溜まったら、感情が溢れたら、書けばいいのに
「ネタもないのに更新する必要なし」と、ある日、リアル友に言われ、青菜に塩。


「無」は、「有」への懸け橋。
どんな時間も、どんなことも、
なにも無駄なことなどない、と私は勝手に思っている、
のだが・・・



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