へんな洋食屋カフェ

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新年早々に手掛ける曲は「オー・シャンゼリゼ」であった。フランスはパリのシャンソンの名曲中の名曲だが、切っ掛けが徘徊中に出会った移動販売のパン屋の軽トラックから流れていたのである。それも客寄せの為であろうか大音響でスピーカーから流していたから耳に入らざるを得ない訳である。更に、大音響の仕業か耳に残って１日中、口ずさんでいたのである。翌日は早速にギターを抱えて音を拾ってみると「イケるかも、レパートリーになるかも」と感じ、簡易譜面(音符を片仮名で記しその上にコード記号を添えるだけ)を興して雰囲気を探る。とかナントカしている内に年も明けて仕込み中のFM放送から現代版の新しい若い歌い手のフランス語で「シャンゼリゼ」が流れた訳ですなっ！オーソドックスでない、ジャズなんかも勉強した歌い手の女性声にオイラは久しぶりにシビレたなっー！往年の名歌手「ミレーユ・マチュー」を彷彿とさせる即興的歌声だった。オイラはその歌声から雰囲気を掴んだのである。本来ならばシャンゼリゼ通りを歩けば感じ得る雰囲気
はあろうが仕方がないので日本のシャンゼリゼである銀座に出掛け徘徊をする事にした。明日の休日は銀座に出掛けるのだが、何も東京の銀座でなくても良いので横浜は港北区の「小机駅前銀座商店街」に出掛けパリのシャンゼリゼ商店街(通りか)の雰囲気を得るつもりである。