へんな洋食屋カフェ

post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
雨降りで昨夜の人手と喧騒に代わり、更には屋台も寂しく濡れ細り哀愁漂う。川には散り桜のフリカケ茶漬けだ。たこ焼き屋台も焼きそば屋台も焼き鳥屋台も傍らの客席というかベンチもずぶ濡れで哀れな風情が豊かである。哀れな風情というのもナンだが哀れにも風情が有ると再発見した訳である。だいたい、風情という字は風の情けと書いてある訳だから情けつまり哀れなとか寂れたとかという屁理屈と謂える。豪華、豪層、剛健、華美に対して風情は謂わない。情けという字は立心偏に青だから心が青いという事である。つまり憐れ寂しくい枯れ果てた殺伐濁そ使われる訳である。ドトールでの一服中に思い浮かんだ屁理屈だが、一研究とも謂える。ゆくゆくは、レポートをしたため国際風情学界に発表しゆくゆくはノーベル賞にも発表し世界的風情研究家としてケンブリッジやハーバードに呼ばれるかも知れない。風情ついでに980円の五本指靴下踵有裏滑り止め付を買い、燕三条道具展でフライパンの蓋24cm適応を買う事で更に風情が増される訳である。

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久しぶりの雨降り徘徊だ。実は昨夜には同じ隣町の弘明寺までを嫁さんと観桜徘徊したが、思うところが有り翌日の朝にも徘徊と相成る。歯医者の定期検診の帰りにカメラを携えて弘明寺まで散り際の桜を撮影もしたかったし、思うところつまり大発見をしてしまったのだ。散財である。しかしながらへんな洋食屋カフェも再出発し散財はイカンっ！と、ましてや昨夜は嫁さん随行にて買えなかった訳である。先ずは、五本指靴下踵有裏滑り止め付四足組980円である。更に、燕三条から出店の道具屋だ。オイラは道具類には大変弱く、あれこれが欲しくなる。所謂、道具フェチだなっ！モノ造りの根源、基礎、基本、これ無しにはモノ造りは語れないし完成にも導けない道具。好きなんだな、あれこれ欲しくなる。必要もないのに色々欲しくなる。機能美というか道具美というか創造美ですなっ！だが、しかし朝も10時前で開店していないのでやはり昨夜に嫁さんと一服したドトールにて200円の濃い目のコーヒーで時間待ちである。場所柄、次から継ぎへとお客さんが入店して
くるなっ！へんな洋食屋カフェもこれ程の来客があったら二三年でもう一本のビルが立つな。やはり地域性には敵わない。

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今のところ暫定的に６時の閉店にしているが、帰宅しお風呂～晩御飯と連続しても７時には寛げるというのは体は楽である。昨夜は、川淵の桜が満開で明日からは雨降りという事で観桜は今夜しか無いと嫁さんと出掛ける。確かに見事だなっ！沢山の人々もそぞろ歩きで中々と進まない。隣町の弘明寺への往復だが道中は胡散臭い屋台も百軒程が出店していてアベック、会社帰りの勤め人、熟年ご夫婦、そして家族連れが右往左往である。家族連れの小さな子供達が屋台の横の客席というかベンチで焼きそばをすすり、それを両脇から若い夫婦が挟んで缶ビールに焼き鳥を曳きちぎり満足気に観桜しているが、如何なモノか？なんか寂しくなるなっー！不景気を感じるなっー！暗闇の裸電球の下で小学校低学年の姉妹が発泡スチロールによそわれた500円の焼きそばで晩御飯である。親は400円の缶ビール二本に焼き鳥一皿500円。金額的には焼きそば二人前と缶ビール、焼き鳥で2300円だ。オイラの頭脳電卓が暗闇の中で瞬時に暗算した。金額的には豪勢な晩御飯か？しか
し、あの焼き鳥・焼きそばは露天、つまり外気やホコリ今では花粉までをめ浴びて焼かれた料理である。さぞかし、天然の調味料で旨いンだろうなっー！