オイラなんて、あれこれと考えて失敗ばかり繰り返してきたから、何を成すのでも遅い。只、続けてきたから何かは成す。おまけに、あれこれの繰り返しが多角的に見れるように成った。やはり、寄り道・回り道・道草は大事かも知れない。それらは、その時点ではなんの役にも立たず時間の無駄だと思うが、いづれどこかで活かされる事も現実にある。失敗は、その時点では時間・労力・金銭の損失に感じるが、言わば「失敗は血と汗」だから必ず役立つ。閃きだって99回の汗の後にでるかも知れない。ゼロからは閃きは無いですよ。だからこそ続ける。
そして多少気に入らないのが、便利。例えば、コピー。何でも一秒で写す、オイラの学生時代はコピーは高価だったし手書きが基本でした。だから、憶えた。面白いのは、手写しには誤字・誤譜が出る、それを後で復習するとどうもおかしい。思考する、間違いに気付いた時に自分のモノに成る。故事で「失敗は成功の基」というが本当です。マァ、若い時の失敗は取り戻せるしなにせ肥やしと変わるから致命的な失敗以外は糧となる。若い時の失敗は致命的とは言えないですよっ！むしろ、要領の悪い方が忍耐も経験も繰り返すので、結果身に付く。