で、その田舎暮らしに憧れるのは、美しいく充実した汗と一日の疲れが人間としての原点に、またシンプル・ライフの極めと写るからだと思う。そんな憧れの気持ちで、実際に田舎暮らしは難しいっ!音で言えば、虫の音。都会でも聞こえますが静寂では無い為、本当のシンプルな虫の音ではない。景色だって、都会では電柱やビル群・大気の汚れ・装飾看板等で紫宝の景色に成らない。料理にしても、様々な添加物や調味料を使用して素材本来の姿を打ち消してしまう。変えてしまう事に価値を覚え、あるものの姿・質を活かさず、むしろ殺してしまう。
TVなんかで、田舎暮らしの番組が様々紹介されています。半自給自足、恵みに感謝する姿勢が描かれている。だけど、貧しさ・苦労も描かれている。シンプル・ライフのお手本だろうが、そのシンプルは手間と苦労と体力で集約されています。だから実際に実行する事なんて、そこで生まれ育ったか、世を捨てたかでないと難しい。オイラの目指し実行するのは、今の現況からのシンプル・ライフ行きですので、モノに溢れ重複した余分を排除して見つめ直す事が目的です。損得感情でなく必要かどうか、価値があるのか、そこのところの追求です。