長谷川よしきのブログ

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JA、ハローワーク三田へ訪問・懇談

2013年03月08日 | ブログ

1_2 JA兵庫六甲三田支店にて

 3月7日午後、日本共産党兵庫県委員会からの金田峰生氏とともに中田議員・長尾議員・私とでJA兵庫六甲三田支店とハローワーク三田をそれぞれ1時間にわたって訪問し、常務さん、所長さんと懇談をした。

 JA兵庫六甲三田支店では、やはりTPP交渉参加問題について、意見交換したが、これまでの政府による農業政策でTPP交渉参加するまでもなく、日本の農業は後継者問題など、重要な困難に直面しているが、そこへTPP交渉参加するともなれば、農業は壊滅的打撃とともに、国土の荒廃が大きな懸念となる。また、ISD条項によって、米国企業に訴えられれば、日本は全く不利となり、農業だけでなく、中小企業や地元企業を守るための補助金制度そのものも維持できず、大打撃を受ける。

 「(日本の農業は)車の代わりになっているのではないか?」と表現されたように、日本農業は自動車産業を守るための「捨石」になっているようだ。全く規模の違うアメリカやオーストラリアの農業とは喧嘩にならない。日本でいくら「大規模化」しても太刀打ちできないどころか、むしろ大規模化で専業農業になったところほど打撃を受ける。それ以上にしょうに消費者はおおきなりリスクをもつことになる。

 TPPに関しての懇談だったが、常務さんとはいろいろな点で大変有意義な懇談ができた。

 その後、夕方近くにハローワーク三田を訪問し、所長さんと懇談した。

 始めに、3月1日に行われた「合同就職面接会」について、お礼と労をねぎらった。三田市との共催で今年で丸3年、計6回の開催となったが必ずしも高い就職率とはなっていない。しかし、面接を受けに来られている方々にとっては、またとないチャンスであり、また企業にとってもよい機会である。

 「一人事業」の体をとりながらも、実質的に雇用されているが社会保険にも雇用保険にも入れず、仕事がなくなれば生活が成り立たず、結局失業・生活保護を受けている人の例など雇用の破壊の実態も報告された。

 先日の合同面接会の資料を見てもわかるように、やはり「賃金の低さ」の改善や、「正社員」の採用を企業が増やす努力が必要との認識を共有できた。

 今後とも一致点で皆さんと力を合わせていきたい。


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