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昨日(9月2日)の参議院安保法制特別委員会で、日本共産党の仁比議員が独自に入手した自衛隊統合幕僚監部の内部文書「統幕長訪米時のおける会談の結果概要について」(ママ)をもとに、自衛隊の暴走実態を暴露しました。
記録によると、河野統合幕僚長は昨年12月17日にオディエルノ陸軍参謀総長に、18日にはダンフォード海兵隊司令官と会談しています。
これによると、イディエルノ陸軍参謀総長から「ガイドラインや安保法制は予定通り進んでいるか?」と聞かれ、河野統合幕僚長は「来年夏までには終了するものと考えている」と答えています。また、ダンフォード海兵隊司令官との会談で、河野氏は「沖縄県知事選時には普天間移設反対派の知事が就任したが、安倍政権は強力に推進するであろう」と伝え、ダンフォード海兵隊司令官は「安倍総理は移設を現行計画どおり実施していくと理解している」と言っていました。
まるで上司に報告し、上司は指示通りに進めよと言わんばかりに、まさに日本はアメリカ言いなりに動かされていることを如術に表しています。そのもとでの安保関連法案(戦争法案)であり、「日本は独自に判断する」と安倍首相の言葉は、怖い父親に叱られ、隠れて小さな声で反論しているようではないでしょうか!
私たちの命は私たちのもの。国家の考えで左右されるものでもないし、ましてやアメリカが私たちの命を自由にもてあそべるものではありません。
この間の安倍政権が示してきた説明は全く通用しなくなり、戦争法案そのものが「法」になり得ないことであり、廃案にすべきではないでしょうか。同時に安倍政権の退陣こそが必要だと考えます。