常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

山茱萸

2019年03月25日 | 

朝、西の空に半輪の月がかかった。近所のお宅の庭には、春を告げる山茱萸の花が咲く。この間、ある人がこの花を見ながら、「庭のサンシュの木鳴る鈴かけて」と宮崎県の民謡のひえつき節を口ずさんだ。多くの人が、この花を見て、「ひえつき節」で唄われている花と思っている。しかし、民謡で唄われているのは、サンショウの木で、この山茱萸と違う、と図鑑には書かれている。


昨日、詩吟の「青少年吟詠大会」。合わせて、連吟コンクールの県大会が開かれた。山形岳風会チームと出吟するも、予選突破はならず。捲土重来を期す。今年、新しい仲間との挑戦であったが、こうした活動で生まれる新しい人間関係を大切にしたい。同じ目標で、練習を重ねていくうちに生れる人間関係は、この年代になってみると、かけがえのないものに思える。吟題は「咸陽城の登楼」。一たび高城に登れば万里憂う、歴史の街を旅する人の心が懐かしい。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白太郎山 | トップ | 百花仙子 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿