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「神戸発、食のグローバルイノベーション~バイオプロダクション次世代農工連携拠点の成果より」

2015-03-21 09:19:21 | セミナー

神戸大学を中心とした14協働企業の参画による「バイオプロダクション次世代農工連携拠点」(平成30年度までの10年間)における機能性食品素材に関する研究のうち、腸の健康、抗肥満、脳の健康等に役立ち、健康寿命を延伸する研究成果が紹介されます。

詳しくは
https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001728.html
をご覧下さい。

2015年4月20日(月) 14:00~16:50 終了後、交流会あり

会場 (一財)バイオインダストリー協会
定員 60名
主催 (一財)バイオインダストリー協会、神戸大学バイオプロダクション次世代農工連携拠点

協力・協賛 (公社)日本生物工学会、(公社)日本農芸化学会(予定)
協力:JBA機能性食品研究会、新資源生物変換研究会 

「バイオプロダクション次世代農工連携拠点の紹介 」

「腸管モデルを利用した機能性食品素材の新規機能性評価システム構築に向けた取り組み」
大澤 朗氏(神戸大学大学院農学研究科 教授)
演者らは、培養系小腸モデル,培養系大腸モデル、そして免疫系腸管モデルの3つのin vitro試験系を組み合わせることで、ヒト腸内環境を模した、腸管モデルシステム(Kobe University Human Intestine Simulation System [KUHISS])を構築し機能性食品素材の機能性・安全性の評価を行っている。

 「特異な生理活性を有するイノシトール類の開発」
吉田 健一氏(神戸大学大学院農学研究科 教授)
イノシトール類には特異な生理活性を有するものがあり、演者らはそれらの有効利用、社会実装を目指している。特に、血糖値を下げ肥満を抑制するピニトールとアルツハイマー病の治療・予防効果があるシロ-イノシトールの作用機作の研究や生産手法の開発について現状と展望を紹介する。 

 「酵素合成グリコーゲンでめざす健康維持・増進」
芦田 均氏(神戸大学大学院農学研究科 教授)
 演者らは生体機能を調節する食品因子の探索、その有効性検証、生体利用性、ならびに作用機構解明を実施している。本講演では、デンプンから調製した「酵素合成グリコーゲン」の機能性解明の一環として、肥満予防作用、大腸炎予防作用、ならびに紫外線防御作用について紹介する。

 17:00~18:00 交流会   

 


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