憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

●11年連続3万人超の自殺者・・国の自殺防止対策は疑問だ

2009-05-15 19:44:04 | Weblog
●自殺者!11年連続3万人を超える

●国の決めた自殺者の原因動機がある
①うつ病・・・6490人
②身体の病気・5128人
③多重債務・・1733人
④その他負債・1529人
⑤統合失調症・1362人
⑥生活苦・・・1289人
⑦精神疾患・・1189人
⑧事業不振・・1139人
⑨夫婦不和・・1011人
⑩仕事疲れ・・ 694人
    <2008年度警視庁調べ>

※10の項目に分類してはいるが
 根は1つに思える
*①~⑩まで全てが
 “経済と病気”が原因になる
  (加齢と性格を加味してもである)
 <子どもの自殺は“虐め等”の原因があり異次元である>

●50代が最も多い6363人
 30代20代の働き盛りも多い
*若いのに死ななくても・・
 生きる気力を失うとは悲し過ぎます

●70代80代の高齢者になっての自殺も多い
*世の中に尽くし頑張って来たのに
 人生の晩年が悲しい過ぎます

●生活者を自殺に追い込む不安とはなんだろう??
 第一には
 働きたくも仕事がない=生きる最低生活の保障がない
 ・派遣切り・非正社員低賃金・企業の生き残り策の従業員削減
 考えればこの世は真っ暗闇である。
 第二は
 年々悪くなる社会保障政策がある
 健康保険証も取り上げられ
 医者にも掛かれない困窮者が近隣に増えている
 高齢者は(若者とて同じであろう)
 人生を悲観的に考えてしまう・・
 ・病気なったら・痴呆になったら・動けなくなったら・・
 不安が不案を呼び込む生活を送ることになる

●自殺する人は“不安が根本にある”
 不安の解消こそが自殺防止の基本に思える
 安心できる社会にすることは
 個人の努力には限界がある
 政治の力が必要だ

●訳のわからないエコポイント?
 エコカ-購入支援も
 住宅建設贈与優遇も
 1000円高速道割引も
 そのほとんどが金持ち優遇だ
 貧困者の優遇策はないのか
 金持ち向けの財源を貧困者に回せである
 消費税値上げのみが貧乏人に襲いかかる
 これでまた不安が増えるだけだ

〇直ぐに政治ができる
 生活者の不安解消政策がある
※それは
 『憲法第25条の完全実施である』
 『憲法を生活化することである』