憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

母の日は好きになれません!なぜって?母のいない子どもは・・

2009-05-10 19:00:49 | Weblog
〇母の日

●私は
 母の日が好きになれない
 素直でないと言われても!

●TVや新聞等々マスコミが報道する母の日
 プレゼントがその中心の報道である
*お母さんに感謝の言葉は?
*何をプレゼントしましたか?
 問いかけるマイクに腹立たしささえ覚える
 ひねくれ者でしょうか!

●こんな時代もあった
 母親のいる児童は赤い花・いない児童には白い花
 教師が教室で平然と配布した
 今は花の配布は止められた。
*今でも
 お母さんに何をプレゼントした
 無神経に尋ねる教師がいる
 論外である。

●母の日が好きになれないのは
 これに関連する
*“母のいない子どもを思えばである”
※近年は
 “離婚による母のいない子が増えている”
  結果から父子家庭も増える
*父子家庭や母子家庭は
 一般的に生活が苦しい家庭が多い
 母の日も父の日も
 迷惑この上ないのでは? 

●母の日を特別に設ける?(5月第二日曜日)
 この行事はアメリカ直輸入の行事である!
 母に感謝するのは
 日々行動で(お手伝い等々)実践する
 これが日本の心である
 つり合いからか?
 近年は父の日も騒がれだした!
 亭主関白は昔のこと!
 父親の存在が小さくなった
 父の日が在って当然だ!
 
●商業主義が
 行事を大げさに持ち上げる
 こちらも許せない
 いいじゃないか!
 <ご意見は多数派である?>

〇母の日が(父の日)
 どうしても好きになれません
 母のいない子(父のいない子)
 なくてよい年中行事である

放浪記2000回・森光子さん万歳! “貧しさと優しさ”みんなの宝です

2009-05-10 15:35:10 | Weblog
〇「放浪記」2000回公演!凄いことです
 森さん89歳の元気な姿にも驚きます

〇2000回は
 「お客さまあって達成できたこと
  お客さんに感謝しています!」
 同僚スタッフへの感謝の言葉も忘れない
 謙虚な挨拶に更に感激です。

〇昭和36年に初公演!
 以来半世紀続けた!
 並みの俳優ではない!

〇放浪記は
 作家林芙美子の波乱に満ちた半生を描いた作品
※公演2000回を支えた
 お客が支持した原点は何だったのか?

〇森さんは多くを語らないが・・・
 「貧しさ!」「優しさ!」を上げている

〇貧しい生活に負けない
 生きる力を与えてくれる
 今の貧しさとは
 比較にならないほど貧しい生活なのに
 その貧しさに負けずに生き抜いている
 それでいて人に「やさしい」心を忘れない

※ある日芙美子は、貧しい家族に行き交う
*子どもが
 “カレーが食べたい”と父親に・・
*”あんなものは、金持ちが食べるものだ”
 父親が突っぱねる
※会話を耳にした芙美子は
 親子を家に招きいれカレーをご馳走する
 (芙美子も貧しい)
*むさぼる如く食べる親子!
 前後も忘れた食事の様子!
*今の時代に生きる親子に
 理解できるであろうか!
※また
 芙美子の「やさしさ」が理解できるであろうか!

◎貧しい生活と人のやさしさを演じて半世紀
 森光子さんに万歳である!


●世界第二位の経済大国?
 その日本にある貧しさ(派遣切りにホ-ムレス)
*若者に
 蟹工船が読まれた
 きっと、放浪記も受け入れられる
*貧しさはずーとずーと続いている
〇だが、
 「やさしさ」は失われてしまった?
 何処に置き忘れてしまったか?
 みんなが総出で探し見つけたい!。

『やさしさ探しも総選挙の争点にしたい!』