うそつきに「うそつきをやめろ」と言うのとほっとくのどっちがマシ?

2013-06-04 13:18:40 | Weblog
パレスチナ問題で何が怖いかって、予定調和の壁にぶち当たってそのまま聖絶戦勃発
みたいになりかねない点。 ところがだ。 実際には聖絶発動までには有る程度警告
が発されるわけだ。 そうなっているはず。 そして警告それ自体が発動しなければ
ならない問題点の指摘にもなっている、はず。 そういう意味では注意深く従来の
社会科学的対応を進めたとしても、予備交渉にはなる。 もちろん別の方法も有る。
壁を承知で突撃するというもの。 これをやると偉人とその後継者たちが束で死ぬ。
その後に残された連中にそれを通すだけの意思があって初めて通る。 いやそれでも
すぐには通らないかもしれない。 要は「それを通す意思」と「それ以外の方法で
当初の問題点を解消するだけの実行力」の双方が求められると。

さて朝鮮半島の統一問題。
金日成氏の後継者たちにも朴正煕氏の後継者たちにも強い意思は無さそうだ。
親父が釜を買って娘が売った。 その程度。 地縁血縁重視の職業蔑視が有った結果
こうなって、そして相変わらず自分たちの職業蔑視と向き合えずに居る。 なんで北
がスパイ活動を手放せないのかだがこれは彼らにとってスパイ活動が貴だからであり
必要性の側つまりは農業生産などが賎だからだろう。 蔑視が有る。 だからやる人
が居ない。 朝鮮半島関係者にとって一番の「貴」は何か。 大国を従える事である。
自分が大国に命令する。 現状これがかれらの貴になっていて、当事者全員がそれを
目指している。 結果必要性の認識は消え去る。 では諸外国が一切合財彼らに関わ
るのを止めたらどうなるか。 彼らは自分たちで自分たちの必要性と向き合わざるを
えなくなる。 そうならなかったら? 本格的にどうしようもない。

後継者ってのも変な表現だ。
もっと的確な表現を昔ネットで韓国人がしたのを日本人に揶揄されてたな。
「喪主」だったか。
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