子供にエロゲーを規制する理由「僕間違いで生まれてきちゃったの?」

2019-05-02 17:13:50 | Weblog
子供にエロを規制する理由は大雑把に、
・「自分たちは両親が腰振って奇声挙げてイロイロやった結果生まれてきた」というのを知ると大人を馬鹿にし始める、というのを嫌うから
・素直な子供がショックを受ける、「自分たちは間違いで出来てしまった、生まれてくるべきではなかった」と考え出すのを避けるべきだとするから

世間一般の、エロ規制を声高に叫ぶ大人は前者だな。 権威志向と事実を知られる事への嫌悪がある。
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「人による殺人罪刑罰例外則」の検討

2019-05-02 14:56:05 | Weblog
以前、殺人罪の刑罰で「科学者は例外」と書いた事があったと思う。 お題と内容はうろ覚えだが、念頭にあったのは死刑制度だな。 死刑制度関連で書いたんじゃなかったかなと。
最近あった「池袋母子死亡事故」という名称に落ち着いた交通事故。 これにつき犯人の飯塚幸三の扱われ方が一般の犯罪者・交通事故加害者とまったく異なっている、というのがここ数週間ネットの話題となっている。 主題となっている、でもいい。

まず事故の状況。 地図にまとめたもの、警視庁への取材からとあるからどこかのマスコミ発表のものだろう、から
1 ガードパイプに接触

 そこから70m走って横断歩道上の
2 自転車に乗った男性をはねる

 さらに80m走り次の横断歩道上の
3 自転車の母子をはねる(死亡)

 交差点で
4 ゴミ収集車と衝突

 衝突も止まらず
5 歩行者4人をはねる

とある。 目撃者多数、あちこちで検討された事故なのでほぼ事実に即していると見る。

事故後の加害者・飯塚幸三の扱われ方。
・逮捕されていない
・多数人殺傷の加害者だが数日間ニュースでは敬称付きで報じられていた
・当初軽傷と報じられた(息子にSNS削除等の指示を出している)が重傷に変更され病院入り
・未だ逮捕されず被告扱いになっていない

飯塚幸三の問題点。
・足が悪く医者に運転を止められていた
・87歳という一般には自分で運転をするに不適格とされる年齢
・事故時にアクセルから足を離す、サイドブレーキでの減速を試みる、ガードレール等にぶつけて止めるとの措置をとらなかった
・(軽傷だったにも関わらず)救護義務違反
・工作指示ともとれる内容のそれを息子に電話で要請

一般人だったらどう扱われていたか。
・人を引いた後も運転を継続した時点で轢き逃げ犯
・マスコミは殺人鬼の一種として報道する
・テレビ全国紙が率先して人肉検索をする

特別扱いされた理由だろうと推測されているもの。
・勲章授与者
・通産省出身者
・政治家や警察官僚との交友有り

未確認だが当初「ゴミ収集車が悪い」とする発言が放送されていた、との話も。

さて、本題に戻る。 殺人罪刑罰例外則の検討。 私が考えているこれは、「特定の人間の場合は死刑を終身禁固に減刑」というもの。 「特定の」に該当するのは発見実績のある科学者特に物理学者と数学者、国政に関わるレベルの政治家、宗教家と政治思想家。 何故そうなのかだが、学者については脳みそがもったいないから、というもので、政治家他については陰謀による証拠隠滅排除を避けるため、生きた歴史の証拠として、というもの。 さらに共通して「彼らの行動は人の領域にない」という発想がある。
こうした発想自体は学生時代から持っていて、当時英語の授業でそういうネタの発表をしてたりする。 No death penalty for politicianと。 なんで今更こんな話を出したかだが、この飯塚幸三・池袋母子死亡事故に関して「アインシュタインだったとしても特別扱いするべきではない、ましてこの飯塚幸三はとおく及ばず」との書き込みを見て。 「まったくだ」と感心したので改めて考えてみたと。

個人的感想だとこの飯塚幸三は、私の「もったいないライン」には引っかからない。 事件後の態度からして「死刑でも良くね?」くらいに思うそれはそれで法秩序が滅茶苦茶だが。 それとは別に法秩序、線引きはどうあるべきかという話は残る。
方向性としてはいくつかあり、
1. 死刑を終身刑にするのを全員に適用
2. 懲役刑を禁固刑にするのを全員に適用
3. 科学者思想家上級国民無関係に死刑懲役型法秩序を適用
4. 死刑懲役刑不適用範囲を拡大する方向で明文化する
5. 死刑懲役刑不適用範囲を縮小する方向で明文化する

こんなところだろう。 1,2は多くの左派、人権思想派の主張になっているが現実適用はどうかと思われるもの(死刑廃止国では現場での射殺が一般化する)。 3は私は危険だとする。 いずれも法廷の場でマフィア有利になるものであり、さらに現状ある「排除の量刑秩序」を犯罪被害の側がマフィア、労組、テロリストの側に求めるようになる。 「実質犯罪が野放しだ、じゃあ俺たちが裁こう」という勢力が強くなる。
4,5は同じ発想だな。 実は現状でも「政治犯は禁固刑」というものが明文化されていたりする。 また、運用上「こういうのは死刑にしない」という判断もある。 意外に思う人も居るかもしれないが、法秩序に反していないんだよ、少なくとも日本では。 ただし、「上級国民(旧来の貴族階級に相当)は減刑」という判断は法の理念に反する。
つまり社会問題としては「上級国民」の一点、私の中で問題になっているのは「科学者もったいない」と「人の領域ではない」の二点。

最後に追加。 飯塚幸三と安倍首相だかの秘書飯塚洋を関連付けているネットの発言を見るが、これデマじゃね?と思う。 よくある名字、出てる場所が筋悪だけで現状は週刊誌等で報道されていない。
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