数字について

2009-10-12 21:49:05 | Weblog
一を知って十を知るというと飲み込みの早い人という意味になる。
子供が十進数の数字を学習する際にはほぼ、1から初めて9、その次に繰り上がりとして0を憶える。
憶えるにあたって自然と増減などの概念が伴うわけだがそれを考えてみる。

1は有るという意味。
2は増える、相手がいる、複数など。
3はさらに増える、という意味で継続。
4は複数の複数で繰り返し、四角配置で平面。
5は片手の指の数で、半分。
6は片手にさらに指が一本加わり、再帰、積み重ね。
7が非合理、不可解。
8は箱形配置で立方。
9は四角配置その2で拡大、1を足すと10になるので差。
0は無いという意味。

こうしてみると7が突出して飲み込むのが難しい。
足し算において7が入る計算が他の計算に比べて困難と。

足し算は算数、数学の基本であり、ほとんどの状況で出現する。
その最初の困難でありその後も大学くらいまで続く困難が7であると。
算数学習、論理修得の分かれ道。
ここでの躓きは一生ものだろう。
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