ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

カタバミ

2010年02月01日 | その他
 

マンション4階の地面から離れた住居といえども、窓の外にいくらかの土を置き、その土に何か植えると雑草の種がやっぱりどこからともなく飛んで来るもので、いつのまにか植えた覚えのないものが生えています。
うちで繁殖しているのは、何といってもカタバミ。
引っこ抜いても引っこ抜いても、また生えて来るカタバミは、驚異の繁殖力です。「雑草のようにたくましく」と言いますが、本当です、雑草はたくましく強い。
黄色い小さな花が咲くとけっこう可愛らしいのですが、雑草としては、なかなか根絶できなくて困ったものです。ちょっとだけなら可愛いからいいやと思って、むしろ嬉しいくらいかもしれないのに…すぐにそこいら中にはびこってしまうのがちょっとね。
しかし、調べてみたらカタバミは家紋としてポピュラーなようで、五大紋のひとつだとか。いままで知りませんでした。雑草として扱われているのに意外な感じ。
夜は葉っぱを閉じるということなので、室内に置いてあるハイビスカスの根元に生えているものを観察してみたら、本当に夜は閉じていた(右の写真)。蛍光灯が明るいのにね。昼間は開いています(左の写真)。
これくらいのうちはまだ鉢の主(この場合はハイビスカスのミセス・ユミさん)との共存を、気持ち的に許すことができるのですが、窓の外ではラプソディ・イン・ブルーの鉢土をカタバミが覆い尽くしています。凄いです。あれはちょっとまずいなー。
植え替えの時に根こそぎに…と思っても、根こそぎが難しいのですねー。
ああ、いたちごっこ。
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