ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

急な体調不良

2024年05月06日 | 文鳥


昨日のことです。連休中の5月5日、文鳥様の具合が急に悪くなり、病院に行きました。
朝、ツボ巣から出て来ず、餌も食べず。1月に同じようなことがあったので、お昼頃に出て来てくれれば、と思って様子を見ていました。たしか11時頃にはツボ巣を出て水浴び容器で水を飲んだものの、そのまま容器のふちに止まったきり動きません。声をかけても反応なし、手を出すと怒る。
明らかに様子がおかしいので、水浴び容器をそーっと外して手に移らせました。おとなしく手のひらに入ったものの、足に力がなく、餌を手に乗せて持っていっても食べず(しかし怒る)、明らかにおかしい! 血色は悪くなく、アイリングもクチバシも赤いけど、絶対おかしい。どうしたものかと思案し、すこし様子を見ていたのですが、お昼過ぎても変わらないので病院を考え始めました。
なんといっても11歳です。これはもしかして危険な状態なのではないか、と思いました。このまま見送ることになるのでは…と。
通院ストレスも心配でしたが、手をこまねいて眺めているのはもっと心配だったので、病院に電話して診療中であることを確認、だいたいの到着予定時刻を伝えて、すぐに出かけました。外はけっこう暑かったと思いますが、あまり気にしている余裕がありませんでした。電車に乗ってはるばると、何かあれば診てもらっているいつもの病院へ。
最近発作が増えたことなど話し、触診ではお腹に何かあるかもしれないとのことでしたが、フンは問題なし(朝からフンも全くしなかったのですが、移動中、キャリーの中にしていました)。発情もあるかも、とのこと。あと、いつものことだけど体重も重め(重ければいいというわけではないらしい)。
…で、そこで思ったのがツボ巣のことです。体が楽だろうからと、よかれと思ってツボ巣を入れておいたのが悪かったのじゃないかと。先生にはツボ巣取ってくださいとやはり言われ、帰ってすぐ外しました。
何が原因かははっきりとわかりませんでしたが、持病の神経疾患、発情、加齢などが重なったのかな…。
このまま全然食べられないで体重が減るようならまた明日にでも来てください、そうなったら入院させたほうがよいかも、と言われ、お薬(お腹と精神面の薬)をもらって帰りました。

帰宅後、粟穂を食べる様子が見られましたが、キャリーから出てくるのを拒否して怒るので、ムリヤリ手に乗せて普段のケージに移しました。それから食べ始めて、止まり木を渡ってきて、自ら飼い主の手に乗って出てきました。
ああようやく出てきてくれた!という、このときの気持ちといったら。
それから食べるようになり、薬入り水も嫌そうにしながらも飲み、よろよろしながらも回復へ向かったのでした。
…翌日の今日も、少しよろよろしていて、目をつぶってだるそうにしていましたが、バリバリ食べ始めたのでとりあえず回復に向かっているのだと思います。入院を免れました。
昨日からずっとフンが水っぽかったり、まだ気を抜けない状態ではありますが、とにかくたいそうな勢いで食べており、夜に水浴びもしました。

写真は昨日の夕方、病院から帰宅直後くらいかな。
連休中に、まさかの急な不調。飼い主は生きた心地がしませんでした。なんとか乗り切ってくれてほんとうによかった。
病院が休診じゃなくてほんとうにありがたかった。ああ、無事でよかった…。
今日もボサっと膨らみ気味に見えたので、片付けたヒーターをまた出してきたり、おやすみカバーに膝掛けを重ねたり、気をつけながら様子見中です。
あとケージのバリアフリー化をさらに進めましたが、副食の餌入れの位置で悩み中です。

追記:病院で言われたことですが、フンを我慢している感じがあるとのこと。それもツボ巣が…?と思ったのでした(ツボ巣の中でもフンしていたけど)。
うちでは冬の間、毎年ツボ巣を入れており、冬はOKと考えているのですが、今年は春になってからもつけていたので。それで体のリズムが狂ったり、ということもあるかもなー、と思いました。
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