『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[台湾旅行報告^^v(前編)]

2018-01-18 15:25:39 | 新・海の向こうでの冒険

☆・・・(注:前編には、彼女の写真はほとんどありません。寝不足の表情で、不本意な映りらしいので、彼女から掲載NGが出たのです、あしからず^^; それからおみやげのパイナップルケーキあるので、皆の衆、お店に貰いに来てくれ!!^^v)

 16日の午前9時に桃園空港に着きました。
 私の腰痛は、前日までの鍼灸でかなり良くなっていた。
 台北まではMRT(モノレールみたいな、地下鉄じゃないのにメトロを名乗る、台北の電車の新交通システム)の直達(快速)で、40分をかけて向かいます(写真・タイトル「このコインが切符替わり」&下「台湾のココミちゃん」)。

   

 私も彼女も腹は減っていたけど、2日間の少ない食事回数なので、限りなく台湾風を食べたく、台北中央に向かう。

   

 東京駅や新宿駅、上野駅のように複雑な、特に旅行者には迷宮のような台北車站を抜け、私たちは、朝食として地元民に人気の、正式名称は分からないが「茶碗蒸しみたいな豆腐(豆漿?)」を食べに向かう。
 途中、道に迷っていると、台湾人のおばさんが「なんか困ってる?」って感じで、自然な雰囲気で道を教えてくれた。
 台湾人は実に紳士(淑女)的であり、ファッションもオシャレで、ほとんど日本人と区別がつかない。
 台北の町は大都会で、幾つもの町まで、繁華街が続いている。
 で、その中の一角のビルに行列が!
 四角いビルの2辺にズラーッと並ぶ人々・・・。

   

 そこが「豆腐屋」だった。
 200人ほどが並んでいる行列だが、回転は速いようだ。
 彼女と、「これもいい経験だ。並ぶべ!^^;」と決断^^
 果たして、30分ぐらいで、活気ある店に辿り着き、「茶碗蒸しみたいな豆腐」にありつく。
 並ぶ価値のある新鮮な美味しさ!

   

   

 揚げパンは、それだけで食べると油っこいけど、豆腐の汁に浸けると、ひたひたで美味い^^
 続いて近所の高級スーパーを覗く。
 有機野菜や無添加食品を扱っていて、台北のセレブの食事情が分かって面白かった。
 で、町のいろんな面を楽しみたく、来た道と違う経路で台北車站に戻り、ブーゲンビリアの小路を楽しんだりした。
 小さな通りは、生活臭などもあり、台北の庶民の生活が垣間見られる。

   

   


 正午、続いて、電車で、北の町・瑞芳に「自強号(特急)」で向かう。
 おっと、ここでも複雑な台北駅で、淡いピンクのスーツを着たお姉さんが行く道を教えてくれたよ!
 まどろみつつ車窓からの風景を楽しむ。
 もちろん、セブンイレブンで買った台湾ビールを飲みつつ。

   

 40分ほどで瑞芳に着く。
 通りをちょい歩き、「千と千尋の神隠し」の異界のイメージになったと言われる九份行きのバスに乗り込む。
 イロハ坂のような坂道をバスが高速で飛ばす^^;
 彼方に港が見えた。
 私、この九份に行くのは25年振りである。
 その頃は『千と千尋の神隠し』は公開しておらず、私は、侯孝賢監督の『悲情城市』 を観て興味を持ち、この町に行った。
 当時は、尾道のような、斜面に家が張り付いているイメージだったが、今は、彼女曰く「うへっ、江の島みたい・・・」と思えるほど、おみやげ屋や飲食店がひしめいていた。

   

   

 まあ、それでも祭りみたいに楽しかった。
 おみやげは、「千と千尋・・・」のカオナシが大プッシュされていた。
 日本の女子高校生たちも修学旅行で来ていて、なれないメイクをしているので、日本人に見えなかった。
 なんかみんなで写真を撮りたがっていたので、私は、彼女に「撮ってあげなよ^^」と促した。
 彼女が女子高校生を撮ってあげたのだが、彼女たちは寺の前で座禅を組む形でポーズをとり、その時、スカートがめくれ、パンツの股間がガン見えして、私は得したのだが、あまりにものあられのなさに、さすがに目を背けてしまった^^;
 黒いパンツだった。
 私たちは黒パンツの呪いを断ち切るべく、古き良き九份を求め、高級茶屋でティータイムを楽しんだ。
 濃い半発酵のウーロン茶タイプの「貴妃茶」を楽しんだ。

   

   

   

   

 最初は奥のほうの席に連れていかれたけど、特等席が空いたので、席を変えてもらい、私たちは、のんびりと九份の景観を楽しんだ。
 忙しい旅だけど、こういう時は、のんびりした時間を楽しむのだった。
 バスで瑞芳車站に戻る。

   

 こっちのバスは札での支払いは無理で、高価も大きい額だとお釣りが出ない^^;

   

 二人で30台湾元だが、50台湾元コインしかなく、しょうがなく損した^^;
 午後3時、瑞芳の町も楽しみたかったが、「また今度」とした^^;
 ただ、「家康診所」と「金玉堂」があったことと、瑞芳と江の島が観光地的に提携しているらしいことは分かった。

   

 今度は鈍行しか乗れなかったけど、時間が40+30分ほどで台北に戻れた。
 で、タクシーで夕食の地・京鼎楼へ!
 しかし、タクシー運転手は総じて老眼で、地図上の住所を示しても分かりやがらねぇ!^^;
 私はいちいち、手帳に大きく住所を書いて見せるのだった。
 とにもかくにも、小籠包だ!!
 5時の開店と同時に入店し、うまかった!

   

 が! エアコン直撃で、熱々の小籠包がすぐに冷えるのが玉にキズ!!^^;
 台湾ビアもやって、ほろ酔いで、隣りにあったマッサージ屋で、足湯・足マッサージ・全身マッサージ・整体を受ける。
 前提事項として、私は腰痛であった。
 あけぼの整体の鍼灸と、清水外科で貰った痛み止めでかなり良くなっていたとはいえ、前日の朝は、痛くて、起き上がるのに3分ほどかかっていたほどなのだ。
 このまま、腰が痛いままだとセックスできないので、彼女と別れるしかないかもと真剣に思っていたほどだ。
 が、ちょいと高名な林(りん)先生が担当してくれた。
 すぐに骨盤矯正の必要を見抜き、最終的には、私を座らせて、私の足の間に、後ろに立った林先生が片足を入れ、両手で私の両肩を持ち、腰を回そうとした。
 私は、「ああ、俺、痛くて死ぬな。言葉も通じないし、これで腰を傷めてショックで死ぬな。コミュニケーション不全は、世界に悲劇をもたらすな・・・」と覚悟した。
 右、グキッ!!
 そして、痛めている左側、グキッ!!
 ・・・痛くないのだ。
 治ったらしい。
 林先生、凄い!!!

   

 ただ、食って飲んだ後だったので、たまに胃から「一口ゲロ」がこみ上げてくるのが辛かった^^;
 宿泊地・淡水に!
 ここまでも40分ほどかかるのだが、もはや眠い我々だが、頑張ってMRTに乗車。
 帰宅ラッシュだが、どうにか座れた。
 今回の旅は、私たちは登山みたいに思っていた。
 今夜のホテル(山小屋)まで、全ての荷物を担いで移動しなくてはならないのだから・・・。
 チェックインは午後10時前になりそうだった・・・。

                                 (2018/01/18)


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