『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[与党民主党考・76 「民主党は二年後に分裂」]

2010-06-16 22:39:46 | 保守の一考
☆・・・いやはや、忙しいね。

 たけしの『アウトレイジ』を観に行く暇がない(明日の夜に観る)。

 にもかかわらず、W杯サッカーは見てしまう。

 果たして、トータルフットボールのオランダに、日本代表はどのように挑むのでしょうか?

 ちょいと次元の違う敵の様な気がしている・・・。

 いや、私、最近、参院選で如何に民主党の票を減らすかしか考えておらず、ちょっと気分転換の前置きを書いております^^;

   ◇

 先日の朝、NHK教育の『おかあさんといっしょ』を見ていたんだけど、

 エンディングで、幼児たちがお兄さんやお姉さんやぬいぐるみと踊るじゃない?

 あの幼児たち、全く演出とかされている訳でないので、もう、好き勝手に踊ったり踊らなかったり、なかには、座り込んでいる子もいる。

 私は、その「無政府状態」が面白くて、たまに見ているんだけど、

 先日は、幼児たちの輪の中にも入らず、そのスタジオの後ろのほうの壁で、立ったままで、ジーッと踊っているみんなを見ている女の子がいて、私はゲラゲラ笑った。

 明らかに、4,5メートルの距離を置いているのである。

 なかなかの美幼女であった。

 おそらく、あの幼女は、当事者として「無政府状態」の一員でいることを忌避していたのだろう。

 つまり、大人になったら反民主党になることだろう・・・。

 ・・・てな訳で、本日の「お母さんからこづかい! 無政府状態民主党政府!」、はじまるよ~!!

   ◇

 やっぱり、菅政権においても、ポイントは沖縄なのだろうか?

 凄まじい暴言を吐いてくれました。

   《菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 (2010/06/16 00:02)》

 これねぇ、やはり、ありとあらゆる意味で、おかしい。

 先ず、あまりにもサヨった人物であるが、この沖縄の喜納昌吉参院議員(極左か・・・)と言う「民主党仲間」に、言ってはいけない言葉だったと思う。

 この喜納昌吉と言う人物が民主党にいたことも忘れていたのだが、それを思い出して驚き、そんな人物に最も言ってはいけないことを無警戒にも言ってしまう菅の愚かさに驚く。

 しかも、その内容が、

     「基地問題どうにもならない」

 だから、

 ならば、

     「もう沖縄は独立した方がいい」

 だ。

 喜納昌吉と言う「パッパラパー」にとって、この菅の提案は、本来ならば望むところであるはずだ。

 沖縄での左翼の行動の帰結には、最終的には、「沖縄独立」がある。

 沖縄での左翼の行動の陰には、シナ共産党の暗躍がある。

 保守派が恐れているのは、数十年後の、沖縄の中国への編入である。

 それこそ、喜納昌吉たちの願いのはずだ。

 しかし、喜納昌吉は、ここでは批判的に菅の言動をひけらかしている。

 まあ、保守派にとっては、菅の考え方が、そのような危険をはらんでいること知り、「やっぱりなぁ^^;」と、苦笑いするのである。

 アメリカも、「なるほどね」と記憶に留めるだろう。

   ◇

 さて、①「基地問題どうにもならない」であるが、

 こんなことをのたまう段において、もう、菅には政治家の資格がないのである。

 そのような「どうにもならない」状態を解きほぐすのが政治家で、

 自民党は、何十年もかけて、日米沖縄三方の合意にこぎつけていた。

 橋本竜太郎なんか、顔のドウランをダラダラと落としながら、沖縄に何度と足を運んでいた。

 世の中が社会を形成するにあたっては、世の対立軸の全てが100%満足することなどはない。

 だからこそ、民主党と言う三文党が、その対立項につけ込み躍進してしまった。

 それでも結論を出さなくてはならないのが「政治家」だ。

 鳩山は、そこに、物語的なハッピーエンドを持ち込もうとした。

 そして、完全崩壊した。

 だが、菅はなお悪い。

 沖縄の問題を、政権交代時から諦めていて、自分が首相になったら、自民党案に投げてしまった。

 この菅のバカは、鳩山のような理想さえも持ち得ないのだ。

   ◇

 菅の、この政治家にあるまじき思考停止は、民主党の議員の雛形である。

 国民の劣等感をダシにして、官僚を批判、人気を得る・・・、しかし、この民主党政権は、もろ「狗頭羊肉」として、官僚の踏ん張りで、どうにかこうにか形になっているのが現実だ。

 記憶に新しいところでは、官僚作成の、菅の「所信表明演説」で分かろうよ。

   これが、「左翼」のメンタリティなんだよ。

 お世話になっているものを、これでもかと罵倒する。

 日本に住んで、おおむね良好な生活を続けられていながらの、延々たる行政批判。

 自衛隊に助けてもらっておいての自衛隊批判。

 抑止力アメリカへの批判。

 ああ、「はやぶさ」の偉業への、前以っての「事業仕分け」での仕打ちでも分かろう。

 カメルーンにW杯で勝った日本代表に代表されるスポーツ界への「事業仕分け」での仕打ちでも分かろう。

 民主党のやっていることは、全て、コンプレックス商売である。

 高い給料を貰っている役人が嫌い・・・、「力」を行使する軍隊が嫌い・・・、理系エリートが嫌い・・・、才能あるスポーツマンが嫌い・・・。

 そんな国民の醜い憎悪の感情を味方につけているのだ。

 それでも、それぞれの「ナンバー1」たちは粛々と行動し、結果を出し、でも、その輝かしい結果は、「表紙(民主党)」に掠め取られるのだ。

 菅のバカは、②「もう沖縄は独立した方がいい」とも言った。

 それが、独立を求めている者たちの幸せだけで完結したら、それでもいいだろう。

 しかし、菅は、思考停止の結果で、そんな「投げ」のセリフを吐いただけだ。

 沖縄が独立したら、日本国の国土が狭まる。

 日本国の、先ず各種資源が減じる。

 極東の軍事バランスが崩れ、一挙に戦火に至る。

 戦争は、対中国である。

 中国は、日本の領海である現在においても、侵犯してきている。

 沖縄が独立したら、すぐに、沖縄を「侵略」するだろう。

 いまだに、人肉食いを行なっている国に、沖縄は蹂躙されるだろう。

 最初は笑顔で、翌日には餓鬼と化すのが中国共産党だ。

 沖縄を、沖縄に住む一部の者だけのモノと思ってはいけない。

 沖縄は日本である。

   ◇

 さて、どうかな? 菅がにわかに自民党的な手法に回帰していくとなると、私は、民主党の左派は徐々に分離していくのではないかとも考えている。

 それは願ったりだが、そこでネックとなるのが、私は、日教組の政治的具現化・興石東の存在だと思ったりする。

 いや、それは絶対ないか・・・。

 民主党の表面と内実は、うまい具合に利益結託をしているからな。

 また、小沢一郎の存在がある。

 私は、実は、小沢グループの民主党離脱、自民党合流を願っている。

 恐ろしいのは、小沢の「政治とカネ」ではない、菅の・・・、民主党の、「無知と売国」なのである。

                                         (2010/06/16)
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