天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

全日空は機内サービス提供番組で名作映画『ショーシャンクの空に』を何故一部カットして放映するのか?

2009-12-30 20:58:19 | 日記
今日の日記から、私の中国北京旅行での出来事で、印象に残ったことや感銘したことなど思い出を書きます。まず、最初の投稿は、26日の全日空北京行き便の機内サービスで提供された番組の名作映画『ショーシャンクの空に』のことです。
私はその出発日、航空機が離陸したらまず楽しみだった機内サービス番組の映画リストを見ました。その中に、ちょうど公開されたばかりの新作映画『パブリック・エネミーズ』を見つけ出しました。そして、私はその映画を楽しんで最後まで鑑賞しました。
まだまだ到着時刻まで間があったので、私は次に別の映画を選択することにしました。その結果、名作映画『ショーシャンクの空に』を最後まで見れないけれども、時間まで鑑賞しようと思い、私はこの名作映画を選んで見始めました。私は約2か月前にビデオで既に見ていたので、そのストーリーをとても熟知しています。さまざまなシーンを心に留めながら、私は感動を新たにして見ていました。
そして、妻と間男を殺した罪でティム・ロビンスがショーシャンク刑務所に入所した最初の夜のシーンを見ていて、私はとても驚きました。あるシーンが放映された番組ではカットされていたからです。カットされていたのは、既囚人仲間の賭けの対象された「入獄の夜に最初に泣く新入りは誰か?」でそれを実行した太った新入り囚人がある看守に暴行されるシーンでした。明くる朝、食堂でその賭けの清算するモーガン・フリーマンも問答無用にカットされていました。何も血が流される残酷なシーンではないのに、突如として別の次シーンに移るのは、私にはまったく納得できずとても不可解な行為だと思います。
さらにこの映画では、まだまだカットされているシーンがありました。そのカットシーンは、前の例があるから、私はそのシーンが始まる前に完全にその予知ができました。やはり案の定、その衝撃の名シーンはカットされていました。そのシーンとは、食堂で初めてティム・ロビンスが食事する際、その料理の中にうじ虫を見つけとても驚き、それをつまみ上げるシーンです。それを脇で見ていた老囚人が「(うじ虫を)食べるか?よければ俺にくれ」と声をかけます。この老囚人は上着の内ポケットに入れた迷い込んだ幼い鳥のエサをもらう為に、ティムに話しかけたのです。
でも放映されている映画では、このシーンがカットされているので、この声かけた老囚人が何をもらったか?まったく判りません。全日空は同じく機内食を提供するから、イメージが悪いと浅はかな判断(清潔を強調したい)をしたのでしょう。
最後までこの映画を見ていないので私は正しくは判りませんが、まだまだカットされた名シーンがあるかもしれません。全日空は機内サービス提供番組で名作映画『ショーシャンクの空に』を何故、このように一部カットして放映するのでしょうか?これでは、この名作映画を初めて観た旅行客にとても間違った印象を与えてしまします。カットするぐらいなら、私はこの名作映画を放映番組から外してほしいです。このカットする行為は、名作映画をまったく冒涜するものです。
私は全日空に是非、機内サービス提供番組での映画編集の再考を願いたいです。
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