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pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『悪の法則』

2013-11-21 21:54:04 | 映画(あ行)
                        罪を、選んだ




『悪の法則』
監督・・・リドリー・スコット
出演・・・マイケル・ファスベンダー、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピット 他

                         【解説】
マイケル・ファスベンダーにブラッド・ピット、ペネロペ・クルスにキャメロン・ディアスにハビエル・バルデムという豪華スターが共演した心理サスペンス。欲望に駆られて裏社会のビジネスに手を出した弁護士とその仲間たちが、危険なわなにハマり否応なく堕(お)ちて行く姿を描き出す。メガホンを取るのは『ブラックホーク・ダウン』などの巨匠リドリー・スコット。セレブリティーたちを破滅へと追い込む謎の黒幕の存在はもとより、予想だにしないラストに驚がくする。
                         【STORY】
メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナー(ハビエル・バルデム)と手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリー(ブラッド・ピット)も交えて新ビジネスに着手する。その仕事は巨額の利益を生むはずが……。



なんだろう・・・?このスッキリしない感は・・・?
こんなに豪華なキャストで、劇場予告編でも胸の高鳴りが半端なく~待ちに待っていた~~~。んんん・・・ちょっと期待しすぎていたのかな・・・

台詞が多いっていっても、この位の台詞量の作品は結構あるし・・・静かすぎるっていっても、この位静かに進んでゆくお話もかなり多い。
そこにもってきて、この豪華な俳優陣。
なのになのに・・・途中、いや~かなり早い段階で睡魔が襲ってきた!いつもならグッと踏みとどまれるのに~苦手なハビ様のアップが多くて、つい逃げてしまった(寝てしまった)
そこは、どの程度重要だったのかは分からないけど、そんなに支障はなかった。と思われます。

全般的に、エロもグロも台詞が中心。
絵的にええっ!?というところは、そんなにないです。ただ最初の方で、ウェストリー(ブラピ)が語っていた、裏社会=メキシコ人組織の残虐さが現実となった時の絶望感は、カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)より、私の方が酷かったと思う。ついつい想像しちゃったもの・・・
その苦しさはジョニーの『ブレイブ』の原作を読んだ時みたい。っていう例えは、分かる人にしか分からないですね~(苦笑)

印象的なチーター・・・
チーターって人になつくの?飼い主には襲いかからないのかしら?
獲物を追って疾走するとことか、ゆっくり歩いているのもカッコよかった。

予告で何度も観ていた、道路にワイヤーを張るシーン・・・まさか○を切る為とは思わず・・・ひっかけて転ばす為かと思いました。
あのシーンはドキドキした・・・
もし他のバイクや車が来たらどうするんだろう・・・ちゃんと巻き上げ?巻き下げられるのかな?


マイケル・ファスベンダー、こういう役似合ってた。知的・野望を持つ男。
美しい婚約者も手に入れて、弁護士としてもそこそこ成功しているであろうに・・・悪の世界って心惹かれるものなのかな。
破滅へと堕ちてゆく姿がリアル。


ペネロペは、よく考えたらハビ様と夫婦共演なのね・・・
2人の絡みってなかったよね~?
人妻になっても、子持ちになっても、やはり美しいです。ただ、見せ場はなかったような・・・、冒頭のシーツにくるまってイチャイチャぐらい?でも美しい裸体は見えないし残念。。。


夫のハビ様・・・いつも言ってますが~申し訳ないけど、苦手・・・
なんですが~~~、今回の容姿、ド派手なシャツに立たせた髪、よかったんだよね、なかなか・・・
普通の姿よりこういうカンジならOKかな。
あっけなかったけど・・・


私と同じ誕生日のキャメロン(この情報はいらない?笑)彼女の良さもあまり発見出来ず。チータ柄のタトゥーは素敵だったけど。
車(フェラーリ)と○○。。。セクシーなシーンを演じていても、なんかあまり“エロ”を感じないのはどうしてだろう???逆にこちらがぺネでもよかった気もする。
彼女の方が迫力ありそうで・・・


ブラピはちょっと、うさんくさい?いい加減な人。カウボーイハットが似合う~。
自分の魅力を分かってる確信犯的な~ぴったりだよね。


説明不足の為(それとも寝てる間に説明あった?)カウンセラーと刑務所の女性との関係とかよく分からなかったし。
そこでの繋がりで、息子がバイクで・・・とかじゃないよね~。

良かったのはブラピの最期かな?
怖かったけど、久々にああいうブラピ見たカンジ。やっぱり上手いね~。

スペイン語?メキシコ語?のとこは字幕をつけていません。という注意書きが入るのだけど~
こんなに分かりづらい作品なんだし、つけてよ。。。

“悪”って魅力的かもしれないけど、安易な気持ちで足を踏み入れてはいけない。そんな教訓の作品?と思っていいのでしょうか・・・←



マリー的お気に入り度 ・・・★8個ぐらい・・・(★7個半ぐらいだけどキャストにおまけ)



『ウルヴァリン:SAMURAI』 2D字幕

2013-09-14 20:58:28 | 映画(あ行)
       散ることのないサムライ。ウルヴァリン
                  エピソード・ニッポン





『ウルヴァリン:SAMURAI』
監督・・・ジェームズ・マンゴールド
出演・・・ヒュー・ジャックマン、真田広之、TAO、福島リラ、ハル・ヤマノウチ 他

                   【解説】
『X-メン』シリーズのメインキャラ、ウルヴァリンを主人公にした人気アクションの第2弾。超人的治癒能力と手の甲から飛び出す鋭利な爪を持つウルヴァリンが、日本で自身の運命を大きく左右する戦いに身を投じる。『X-メン』シリーズと前作に続き、『レ・ミゼラブル』などのヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを力演。メガホンを取るのは、『ナイト&デイ』などのジェームズ・マンゴールド。一大ロケを敢行して撮影された日本の風景をバックに展開する壮絶なバトル描写や、ハリウッドでも活躍している真田広之の共演にも注目。
                   【STORY】
カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが……。



公開日に早速観て来ました~。2D字幕です♪
日本大好きヒューと真田さんが出てるんだし、“とんでも日本”には、なってないだろうなぁ~と思ってたんだけど、やっぱりちょっとヘンだった(笑)忍者や刀てんこ盛り・・・でも、これがないと日本とは言えないよね。
冒頭の戦時中シーンでは“ハラキリ”もあった・・・
でもそんなに嫌じゃないです~。どんなシーンでもリスペクトされてる感はあったし~病床の矢志田のハイテク機械といい、日本の素晴らしい技術を示す所もあり・・・楽しんだもの勝ち映画~

長く兵士として生きているウルヴァリンのエピソードとしては、あってもおかしくない・・と思ったら~実際のアメコミでは何度も日本を訪れているというウルヴァリン。しかも愛する人との子供までもうけたらしい(結果は残念だったらしいけど)
治癒能力を移植・・・とか実際出来たら、本当に凄い。いや実際にそんなミュータントがいないと無理だけど~

今回一番嬉しかったのはジーン(ファムケ・ヤンセン)が何度も登場したこと。回想シーンとはいえ、他にはX-MENメンバーが出ないから余計に嬉しかった。
そうそう、最初ユキオがミュータントかと思ったら~強い普通の女子でした。あっ!でも死を予知できるのは?ただの予知能力?
妖しさ全開~と思った女医さんがやはり妖しくて、こちらはミュータント。ベロ割れてるし(顎じゃないよ~舌だよ~~)脱皮するしで~怖かった。ちょっと嬉しい(笑)


ヒューは、どんな役も素敵だけど~ウルヴァリンだけは彼じゃないとねって思う。
今回もしっかり身体作りから~ものすご~~い筋肉(18か月かかったとか・・・)カッコいい~。


真田さんも貫録十分。武士ですね~。
2人の真剣勝負は観ていてゾクゾクしたし・・・ただ、ちょっとあっけなくない?マリコを狙うのも実の娘なのにイマイチ説得力ないような・・・ツッこんじゃいけないか・・・


弓の名手、ハラダはウィル・ユン・リーって方。東洋系の顔ではあるけど、ちょっと片言すぎるのが気になりつつ。。。


日本の女子は2人とも良かった!
お嬢様タイプのTAO(マリコ役)、対照的に真っ赤な髪で弾けてる福島リラ(ユキオ)
対称的だけど、2人とも強い!特にリラちゃんって、日本の子じゃないのかと思っていた。とっても印象的で動きも表情もよかったわぁ~。
アクションがキレキレでよかった~
ユキオVSヘビ女(爆)も見どころかも~~~。


見どころといえば、新幹線屋根での戦い~。これは凄かった!!
ウルちゃんは分かるけど、相手は一応一般人?あれはちょっと無理がない?相手もミュータントなら納得だけど・・・
あんな凄いシーンだけど看板をよけたりするとこで笑いが起こったり、ユーモアも忘れてない。

今回のウルヴァリンは未知の国日本で、様々なカルチャーショックを受けながら~愛する人にも巡り合うという日本人としてはめっちゃ嬉しい設定。たとえ、へんてこ日本でもいいの。どんな形であれ世界中の人が日本という国に興味を持ってくれたら~それはそれで役目を果たすんじゃないかなと。
そんな風なことパンフで真田さんも言ってましたね。日本らしさにこだわりすぎると、あちらの人には食べづらくなってしまう。(取っつきにくくなるという意味で)美味しく食べてもらえるようなアレンジが必要だと。
そういう意味ではかなり外国の方にも分かりやすい日本になっていたのではないかな?

普通に地下鉄があって~有名な秋葉原が賑わっていて~みんなが着物を着ているわけでもなく~普通にラブホがあって(でもラブホは普通ではないらしい。ヒューがびっくりしていたし。実際に見学へ行ったらしい)けど、ウルヴァリンは絶対あの部屋選ぶと思ったわ~。コスプレは選ばないだろ~~と。ウルちゃん自体がコスプレだもん・・・
ラブホの受付おばちゃんは普通の人だったけど、息子が出来た子だったね。彼に医学を学ばせる為に、ああいう仕事を頑張っているのかな~なんてね。

最初の方、飛行機のセキリュティチェック・・・絶対にピ~って警告音なるのに、どうやって日本へ行くの?と思ったら、プライベートジェットだった。。。

ウルヴァリンをお風呂に入れるシーンが面白かった!ゴシゴシするおばちゃん役なら、私も出来た気がする~!!

ご飯にお箸を立てちゃダメ!とか、今時の日本の子でも知らなさそうなエピソードを入れてきたのも驚いた。

増上寺でのお坊さんがみんなヤ~さんで、海外の人に勘違いされないか心配・・・(苦笑)

ユキオって名前は男の子っぽい?と思ったけど、漢字にしたら“雪緒”とか“由希緒”なら可愛いかなって。

ジェームズ・マンゴールド監督って『ナイト&デイ』の監督だったのですね~。
テンポの良さとかちょっとしたユーモアとかうまいなぁって思った。私の好きなヒューの『ニューヨークの恋人』もそうなんだって。

エンドロールが始まって、少ししてちゃ~んとオマケがあるのに・・・なんですぐ帰っちゃうんだろう???
パイレーツみたいに滅茶苦茶長いエンドロールでもないのに、どうしてちょっとが待てないかなぁ~。
素敵な人たちが登場するのに~~。



マリー的お気に入り度・・・ ★9個(“とんでも日本”にも楽しませてもらえたしね~♪)




『エンド・オブ・ホワイトハウス』

2013-07-17 21:47:25 | 映画(あ行)
7月4日 独立記念日
ホワイトハウス陥落
取り戻せるのか?



『エンド・オブ・ホワイトハウス』
監督・・・アントワーン・フークア
プロデューサー・・・ジェラルド・バトラー
出演・・・ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、アーロン・エッカート、アンジェラ・バセット 、メリッサ・レオ、アシュレイ・ジャッド、リック・ユーン、ラダ・ミッチェル 他

【解説】
『完全なる報復』『マシンガン・プリーチャー』などのジェラルド・バトラーがプロデューサーと主演を務めたアクション。大統領を人質にホワイトハウスを占拠するテロリストたちを相手に、元シークレット・エージェントの男がたった一人で戦いを挑んでいく。『トレーニング デイ』『ザ・シューター/極大射程』のアントワーン・フークアが監督を努め、名優モーガン・フリーマンや『ダークナイト』などのアーロン・エッカートら、実力派が共演。ド派手な見せ場に加え、国際情勢を巧みに盛り込んだリアルな説定も見ものだ。
【STORY】
シークレット・サービスとして大統領の護衛にあたるも、大統領夫人の命を守ることができなかったマイケル(ジェラルド・バトラー)。それから2年後、彼はホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていた。そんな中、独立記念日を迎えたホワイトハウスをアジア人のテロリスト・グループが占拠し、大統領の解放と引き換えに日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。特殊部隊による救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにしたマイケルは、一人でホワイトハウスに飛び込んでいくが……。



まぁ~これは凄かった!!感想として、凄い迫力だった!が一番しっくりくる・・・
もう1本、ホワイトハウスが攻撃されてしまう作品『ホワイトハウス・ダウン』(チャニング・テイタム主演、ローランド・エメリッヒ監督作)も、もうじき公開だよね?ホワイトハウスに恨みでもあるのか・・・今年はどうしてしまったのでしょう???

爆破!破壊!!跡形もなく~~~。
ホワイトハウスが北の方の某国の(回りくどい)イカれた人に占拠されるなんて…
こういうふうに捨て身で来られると、どんなに強固なセキリュティでも簡単に破られてしまうものなのでしょうね・・・
ジェリーが無敵で凄かった!!全員やられても彼は大丈夫。『300』か!?←地味にツッコんでみた。

ツッコミといえば、
最初の事故は防げないもの?そんなに簡単に大統領が危ない目にあっていいのでしょうか?
不測の事態にも対応できないような国ではないと思うのだけど・・・(それを言うと話が始まらない 苦笑)
ああいう事故で、あんなに優秀な人材を事務職にしておくとは勿体ない。

大統領息子ちゃんは彼のおかげで助かった。
実際あんな風に壁の中?(外壁面と鉄鋼枠組み間の空間)にいろんな通路があるらしいですね。
けど映画にしてしまったから、もうあの手は使えないのでは?

今の世の中、“核”を手中に収めたら全て自分のものになってしまうというのは怖いな。だからこそ悪い方へ使われることを全力で阻止しなければならない。その攻防がいつもどこかでおこっているのでしょう・・・
でも、内部にスパイとか裏切り者がいると・・・どんなに鉄壁な守りも意味をなさない。
事前調査って本当に本当に大切だなぁとつくづく思った。

大勢の方が亡くなるけど、ちょっと現実離れしているからそんなに悪い後味、残りません。
基本、ジェリー無敵!不死身映画なのでファンにはたまらない映画~。


モーガン・フリーマンはちょっと地味目な役回り。でも彼が出ると映画のグレードが上がる気がするからおっけ~かな?

アーロン・エッカートの大統領は似合っていたけど・・・あの方が出るとついつい顎に目がいってしまい(ケ○顎)
ホント、そんな感想で申し訳ないんですが~~~。

メリッサ・レオは『オブリビオン』で動かなかった分(笑)、ここでは大活躍~殴られて蹴られて・・・大変そうだった!

コナー役の子は可愛かったです!


見どころは、ジェリーと爆破と銃撃戦とホワイトハウスの内部。
以上です・・・



マリー的お気に入り度 ・・・★8個ぐらい(次公開のホワイトハウスものと比べてみたいと思う。)




『アフター・アース』

2013-06-24 20:10:32 | 映画(あ行)
                   危険は目の前にあるが、恐怖はお前の中にある。
                   


『アフター・アース』
監督・・・M・ナイト・シャマラン
出演・・・ウィル・スミス、ジェイデン・スミス 他

                  
               【解説】
『シックス・センス』『エアベンダー』の鬼才M・ナイト・シャマランが放つスペクタクル。人類が放棄して1,000年が経過した地球を舞台に、屈強な兵士とその息子が決死のサバイバルを展開する。『メン・イン・ブラック』シリーズのウィル・スミスと『ベスト・キッド』のジェイデン・スミスが、『幸せのちから』以来の共演を果たし、再び親子を快演。地球が人類を抹消する生態系を抱える惑星となったというユニークな設定、VFXで創造された未知の動物たち、冒険を通して揺らいでいた絆を固くする親子のドラマなど、見どころ満載だ。
              【STORY】
人類が地球を捨て去り、ほかの惑星へと移住して1,000年が経過した未来。ある宇宙遠征任務からの帰路につく兵士サイファ(ウィル・スミス)と息子のキタイ(ジェイデン・スミス)を乗せた宇宙船にトラブルが発生して機体が破損、緊急シグナルを搭載した尾翼部が地球へと落下する。それを追って地球に宇宙船が不時着するが、ほかのクルーたちは死亡してしまい、サイファも重傷を負ってしまう。帰還に必要な緊急シグナルを捜そうと大自然に足を踏み入れるキタイは、地球の生態系が人類を消し去るために進化していることを知り……。



たくさんレビューが溜まっているけど、サクサク書ける(笑)こちらから・・・

これ、ウィル・スミスが本当に楽しかっただろうなぁと微笑ましくかった!
TVで彼が「ジャッキー・チェンと共演しているジェイデンを見てて、絶対に一緒に映画を撮りたかった~」と言ってたのを聞いていたから、
親子共演出来て、本当に嬉しかっただろうなぁと~どんなシーンを見てもウィルが喜んでるように見えて困った。
真剣な表情でいる時も「ホントは嬉しくて嬉しくてたまらないんでしょ?」とツッこんでしまって(笑)
あんまり裏事情を知っているとダメだね・・・

ストーリーは私でも先がよめて・・・
最後の救助船来るのがあまりにも早くてもツッコまないわ。

映像は素敵だったし・・・
シャマランってことで敬遠する方も多いと聞くけど、面白かったよ。
キタイがこっそり忍び込んで、警備にみつかる・・・という普通のシーンでも音楽で煽られてドキっ!!心臓に悪し・・・(笑)
あれこそシャマラン~♪

そういえば、キタイという名前は“期待”から取ってあるんだって。「日本語における“最大の希望”からとったんだ」とシャマラン監督が言ってる。
すれ違う父と子の想い。
普遍的なテーマを究極のサバイバルを通して感動的なラストへと。シンプルに作られています。
見どころは人類末梢のため進化した1000年後の地球の姿かな・・・原始的な地球に戻って荒々しい姿を見せてくれて。

そうそう、ライフスーツと呼ばれる宇宙服?が面白かった。
環境に応じて色が変わる、危険が近づいたら黒くなる~体調が悪くなると黄色っぽくなって、寒くなると白に・・・とか分かりやすすぎるけど。
カトラスという武器も凄かったしね。あれ一つで22役だって。

凍えそうになって誰が助けてくれたのかと思ったら、まさかの鳥!?恩返し?
あれにはびっくり!!

敵キャラのアーサがよく分からなかった・・・
人間の恐怖を臭いでとらえて見えるってことなんだけど、死体を木に囮として突き刺していたのが不思議。
死んでたら見えないハズなんだけど・・・
まっいいか・・・。

最後まで謎だったのがお母さんの仕事・・・
一体どんな職業なんだろう???どんな仕事か説明なかったよね?サイファもキタイもそれするって・・・???


個人的にウィル・スミスは完璧な役は似合わないとか思っていて~もうちょっとくだけた役の方が素敵に見える。
ジェイデンくんは、このまま役者さんの道を歩むのかな~。運動神経もいいし、ますますカッコよくなってきたし楽しみです~。



マリー的お気に入り度 ・・・ ★8個(普通に面白い・・・)



『L.A. ギャング ストーリー』

2013-05-20 20:53:13 | 映画(あ行)
               正義のために、法を犯せ。


『L.A. ギャング ストーリー』
監督・・・ルーベン・フライシャー
出演・・・ジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、ショーン・ペン、ニック・ノルティ、エマ・ストーン、ロバート・パトリック、マイケル・ペーニャ、ジョヴァンニ・リビシ、アンソニー・マッキー 他

                   【解説】
ロサンゼルスで暗躍した実在のギャング、ミッキー・コーエンと、街の平和を取り戻そうと立ち上がった市警との壮絶な抗争を描いたクライム・アクション。ポール・リーバーマンによる実録ルポを基に、『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督がメガホンを取る。オスカー俳優ショーン・ペンが伝説のギャング王にふんし、彼との戦いに挑む男たちに『ミルク』のジョシュ・ブローリン、『ドライヴ』のライアン・ゴズリングら実力派が顔をそろえる。
                  【STORY】
1949年ロサンゼルス、ギャング王ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)はドラッグや銃器売買、売春などで得た金で街を牛耳っていた。警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。ロサンゼルス市警のジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ(ライアン・ゴズリング)らのチームは、身分を隠し闇社会に戦いを挑んでいく。



ウソのような本当のお話?
と~~っても面白かった!!この時代の格好って素敵だよね~。男性がみんな帽子姿でカッコいい。ジョニーが演じたジョン・デリンジャーの時代かな?と思ったら、もう少しだけ後でした。
あちらは1933年、こちらはそれよりちょっと後・・・
一応、ジャンルとしてはハードボイルドなのでしょうか~?
「パブリック・・・」はとても緊迫してて笑えなかったけど、こちらは暗黒街のお話なのに所々に笑いが散りばめられていて~楽しかった。


ちょっと素人くさい(ギャングとしては素人か~)頼りない計画とかでハラハラさせるんだけど~面白かった!!
キャストもいいし・・・なんといってもライアン・ゴズっちでしょう。
カッコいい役だよね~~~。警察でも一匹狼的な・・・タバコの吸い方、ライターの扱い・・・本当に素敵♪
彼が素敵に見えるようになったのは「ドライヴ」からなので~。きっと若い頃よりいいカンジに歳を重ねているのかな・・・。


ジョシュ・ブローリンは生真面目な役が似合う~。
彼を見ると、思い出す人がいるんだけど、それが誰か分からなくていつもはがゆい・・・若い頃の三船敏郎かなぁ???
最初彼にオファーがあったのはギャング王のミッキーの方だったそうですが、ジョシュさん自らが推薦したという友人のショーン・ペン。
彼のキレ方がよかった!!小柄な人って、大きな力相手に敵意を燃やすことが多い。冒頭の身体引き裂き~からその“恐ろしさ”が表現されててとっても良かったです~。
ああいうのが続いたらどうしようかと思ったけど。
ショーン・ペンの存在感がさすが~。 


ジョヴァンニ・リビシは最初から●●フラグが~~と思ってたら・・・
こういう家庭的な人が一番最初にやられたりするのが常。。。
最近、印象的な役が多い彼ですね。


マイケル・ペーニャやアンソニー・マッキー・・・彼らもよかったです。
この映画ってお馴染みの顔ぶれが多くて、ともすれば顔の見分けがつかなくなりそうなジャンルだけど(苦笑)分かりやすかった!


そうそう
エマ・ストーンはキレイだった~♪
彼女は役柄によって金髪だったり、赤毛だったり、黒髪だったり~どの髪色も似合う女優さんだなぁと思っていて・・・
今回の女優になる夢が破れた哀しい女性が似合ってた。
なんでミッキーは彼女を礼儀作法の先生なんて設定にしたんだろう?とは思ったけど、指導されておとなしく言うこときくミッキー・コーエンとは思えないけど。
逆ギレされて殺されそう・・・


それにしても大事なメンバーを選んだのが、ジョン・オマラの妻。素人の彼女が一番鋭いって面白い~~~。
彼女のあのシーン・・・ドキドキしちゃった。

私はドドドドドっていう乾いた銃の音が嫌いで、戦争ものやギャングものでも、あの音で寒くなったり気分が悪くなったりするんだけど
この映画ではあまりそういう嫌な気持ちにならなかったのが不思議。
最初にも書いたけど、本当にクスッとするところとかあってちゃんと気が抜けるっていうのがいいね。



マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半以上~。