田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

野生生物基金ネーチャーフォーラム2018

2018-09-20 16:30:18 | 講演・講義・フォーラム等

 北海道の自然を写す写真が美しかった! アコーステックなサウンドが耳に心地よかった! 「北海道の大自然を未来へ」と題するネーチャーフォーラムは、豊かな北海道の自然を映像と音楽にのせて、豊かな自然を護る尊さを示唆してくれる内容だった。

                

 9月17日(月・祝)午後、北海道新聞野生生物基金が主催するネーチャーフォーラムが道新ホールで開催されたので参加した。

 フォーラムの内容は、

 ◇第1部 自然写真家・山本純一のスライド講演 「カムイの大地-北海道」

 ◇第2部 アコーステック・トリオによるネーチャーコンサート 「風の響き、草原の響き、森の響き」

という二本立ての内容だった。

 

 第1部の講師・山本純一氏は自然写真家としてはかなりの実績のある方のようである。ご自身が撮られた膨大な北海道の自然の中から選りすぐった写真を私たちに提示してくれた。

               

               ※ 自然写真家:山本純一氏です。

 その一枚一枚は講演を聴いていた聴衆から思わずため息が漏れるような北海道の美しい自然が写されたものだった。

 そうした一枚を撮るために(モノにするために)自然写真家は大変な努力をされていることを改めて教えてもらった。また、機材の進歩も私のような素人には理解できないほど進歩しているようでもあった。

         

    ※ フォーラムはもちろん写真NGである。ウェブ上を探したら講演で提示された一枚を見つけることができた。「北帰行」と題した一枚である。

 第2部は一転して、三人の音楽家によるコンサートだった。

 出演したのは、南米発祥の楽器:サンポーニャ、ケーナを演奏する岡田浩安氏、モンゴルの遊牧民に伝わる馬頭琴、そして喉歌を操る嵯峨治彦氏、アイリッシュ音楽に傾倒するギタリスト:星直樹氏の三人(トリオ)によるコンサートだった。

               

               ※ ケーナ、サンポーニャ奏者の岡田浩安氏です。

 三人は、ふだんはそれぞれで活動されているようで、このフォーラムのためにトリオを組んだようである。それぞれはプロとして活動されている方々だから聴かせるテクニックは十分のものがあった。ソロで、トリオで数々の曲を聴かせてくれたが、私的には日本の童謡である「浜辺の歌」(あした はまべを さまよへば…♪)の演奏が何といっても良かった!

 馬頭琴の草原に響き渡るような野太い響き、ケーナの山にこだまするような懐かしい響きが、ギターの伴奏にのせてゆったりとたゆたうように私の耳に届き、なんとも懐かしい気分に浸ることができた一瞬だった。

                

               ※ 馬頭琴、喉歌の嵯峨治彦氏です。

 北海道新聞野生生物基金は、今回のフォーラムのような「普及啓蒙事業」、「コンテスト事業」、「自然体験事業」、「出版事業」、「助成事業」、「カレンダー販売事業」と多岐にわたる事業を展開し、北海道の豊かな自然を護るために尽力されているようである。

               

               ※ アイリッシュギターの星直樹氏です。

 特に自然情報誌「モーリー」は自然愛好者や関係者から注目を浴び続けている情報誌のようだ。今回、参加者にはその「モーリー」の№47が配布されたが、写真の美しさが魅力である。

 私も登山やトレッキングで北海道の自然を満喫している一人として、趣旨に賛同し少なくとも自然を壊さぬように留意しながら楽しませてもらおう思っている。


石狩川遡行河岸トレック 3 ライブレポ⑦

2018-09-19 17:03:05 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

 16時20分、無事に帰宅してひとっ風呂浴びたところです。

 美原大橋を過ぎてから、夕張川を渡ったのですが、そのあと石狩川の堤防に近づくことができず、しばらく国道歩きを強いられました。その後なんとか堤防に取り付くことができましたが…。

 まだまだ体調が本調子ではないことを思い知らされました。全歩行距離が30キロにも満たないのに疲労困憊で帰宅です。
 これでは2日、あるいは3日連続してのトレッキングはとうてい無理です。
 ところが、これから先はどうしても間で一泊しなくてはいけない行程です。
 さて、どうするか?しばらく考えてみます。

 写真はいよいよ空知の穀倉地帯に入ってきた感じです。たわわに実った稲が刈り取りを待っている感じでした。


石狩川遡行河岸トレック 3 ライブレポ⑥

2018-09-19 14:27:47 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

 14月30分、石狩川堤防の傍に立つ「お茶の水排水機場」というところを今日のゴールとしました。
 次のスタート地点として明確だと考えたからです。
 これから「豊幌駅」まではまだ30分以上かかりそうです。
 ここまで38,000歩超、24.4キロを記録しています。
 足の裏は悲鳴をあげています。

 写真はゴール地点とした「お茶の水排水機場」です。


石狩川遡行河岸トレック 3 ライブレポ⑤

2018-09-19 12:52:37 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

 12時50分、江別市郊外に架かる「美原大橋」に到達しました。
 当初は江別市で石狩川に合流する千歳川のところてトレッキングを終え、JR江別駅から帰宅しようと計画していたのですが、時間に余裕もあり、トレッキング距離も少なかったので、もう少し先まで行ってみることにしました。
 これから夕張川が合流する地点を越え、JR豊幌駅の延長線上まて行ってみようと思っています。

 写真は特徴ある造形美の「美原大橋」です。


石狩川遡行河岸トレック 3 ライブレポ④

2018-09-19 11:25:28 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

 11時25分、「新石狩大橋」から45分かかって「石狩大橋」に到達しました。思っていたより短く、およそ3キロだったようです。
 足の痛みは相変わらずですが、まだ耐えること川出来そうです。
 日陰になるところがあったので、ここで昼食タイムとして、妻が作ってくれたおむすびを頬張ることにします。

写真は「石狩大橋」です。


石狩川遡行河岸トレック 3 ライブレポ③

2018-09-19 10:16:18 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

 石狩川と豊平川の合流点(豊平川河口)からやはり1時間10分かかって「新石狩大橋」まで帰ってきました。
 ここまでおよそ10キロ歩いたことになります。

 体調は歩みを進める度に足底筋に鈍痛が走ります。身体にも疲労が溜まりつつあり。まだまだ本調子ではありません。
 次の目標は5キロくらい先の「石狩大橋」です。
 焦らずゆっくり進みます。

 写真は現在使用している方の「新石狩大橋」です。


石狩川遡行河岸トレック 3 ライブレポ②

2018-09-19 08:53:58 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

 新石狩大橋から1時間10分かかって合流点近くに到達しました。ところが、二つの川が合流しているところを写真に撮ろうとしました。しかし、どこから近づけるのか分かりません。たまたま、近くに河岸の管理を請け負っている業者の方がいたので尋ねましたが、私のいるところから近づくことは無理だと言われました。
 断念です。

 これから、ここを本日のスタート地点として、「新石狩大橋」を目指します。

 写真は見えない合流点を写したものです。
 川向かいに札幌リサイクル団地の工場が望めます。


石狩川遡行河岸トレック 3 ライブレポ①

2018-09-19 06:56:42 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

札幌ターミナル6時15分発のバスに乗り、「新石狩大橋」の袂に降り立ちました。
リハビリトレックの第三弾です。
これから豊平川と石狩川の合流点(豊平川河口)まで遡行とは反対に下ります。
前回の到達地点(合流点)の対岸まで行ってからが、本日のスタートになります。
この行き帰りおよそ10キロはちょっと気が重いですが、確かに石狩川河岸を遡行すると、自分に課したことですから仕方ないことです。

身体のコンデションは十分とは言えません。足の裏に痛みが残っています。天気の方は青空に大きな雲がかなりの割り合いで乗っかっています。
予報は全日晴れなので大丈夫でしょう。

それでは下流を目指してスタートします。


写真は現在建設中の新しい「新石狩大橋」です。


石狩川遡行河岸トレッキング 2 後編

2018-09-18 16:10:42 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

石狩河口橋 ⇒ 豊平川河口 トレッキング月日 ’18/09/15

 

 当初の最低限の目標「札幌大橋」に到達した私は、時間的にも体力的にも少しは余裕があったので豊平川が石狩川に注ぐ合流点(豊平川河口)を目ざした。さらに豊平川を迂回するために上流の橋を目ざしたのだが…。

 「札幌大橋」を過ぎると間もなく、「札幌大橋」と並行するようにJR札沼線(学園都市線)の橋梁が架かっている。調べてみると「石狩川橋梁」と称するようである。

           

           ※ 石狩川に架かるJR札沼線の「石狩川橋梁」です。

 JRは線路内に入ることはもちろん禁じられている。はて?どうして通過しようかと線路傍まで寄ってみると、堤防から川側に橋梁を潜れるようになっていた。

            

           ※ 石狩川橋梁の真下から撮ってみました。

 「石狩川橋梁」を潜った後は、淡々とした堤防が続いていた。

 札幌に近づいてきたせいだろうか?サイクリストの姿が一段とおおおくなったような気がした。さらにはラジコン飛行場も目に入った。

           

           ※ 豊平川沿いと思いましたが、まだ石狩川沿いでした。ラジコンのフライトを楽しむ人たちです。

 そしてここにきて石狩川の流れも視界に入るようになった。石狩川の向こうには江別市の「環境クリーンセンター」(清掃工場?)の建物が見え、冬にはその傍を通ったことを思い出していた。

           

           ※ 写真のように少しだけ石狩川の流れが見えるようになってきました。

           

           ※ 川向う(石狩川)には江別市の「環境クリーンセンター」の建物が望めました。

 「札幌大橋」から1時間を経過した11時50分、ようやく豊平川が石狩川に注ぐ合流点が望めるところに達した。しかし、冬とは違ってその直前まではとても行くことができなかった。遠くから望見した写真を撮り合流点(豊平川河口)到達とした。

            

           ※ 写真右手が豊平川が石狩川(写真左上)に注ぐところです。         

 身体はかなり疲れを感じていた。さらには足の底の痛みが出てきていた。

 この先どうするか検討をした。検討案の一つとして札幌大橋まで戻ってJR札沼線「あいの里公園駅」から列車に乗って帰宅するという案があった。しかし、疲れてはいても“戻る”というのは精神的に辛い。この時点ではまだ前へ進む意欲があった。

 堤防上に日射を避けるところは皆無だったが、唯一堤防を降りたところに工事小屋のようなところがあったので、その建物の日陰で昼食タイムとした。 

 約30分の昼食タイムを取った後、再び堤防トレッキングを開始した。リスタート!

 暑さはそれほど感じなかった。それより単調なトレッキングが私の疲れを一層増してくれているように思えた。

          

          ※ 時にはアスファルト舗装で、時には写真のような砂利道の堤防道路が延びています。

          

          ※ 堤防の両脇の雑草はきれいに刈り取られていました。除草前はどんな状態だったのでしょう?

 堤防横には札幌リサイクル団地の大きな処理工場が目に入った。

          

          ※ 札幌リサイクル団地の処理工場なのではと思われます。

 さらに進んでいくと、一見橋のようなものが目に入った。しかし、豊平川を跨ぐようには架かっていない。よく見ると、それは豊平川から取水し工場に引き込むための設備だったようだ。その施設には「水利用標識 工業用水道」という表示があった。

          

          ※ 右側の工場(何の工場かは不明)が豊平川から取水するための施設(橋状の施設)のようです。

 単調さ変わらない。徐々に、徐々に疲れが蓄積されてきた。

 リスタートした時は、あわよくば10数キロ先の「新石狩大橋」まで行けたら、などと考えていたが、この時点では豊平川に架かる最初の橋「雁来大橋」まで辿り着けたら、そこにはバスが走っていて、それに乗って帰宅しようと思いを新たにしながらトレッキングを続けた。(この時点で雁来橋まで6~7キロ?)

 堤防上に一人の男性が立っていた。地元の人らしいので話しかけてみた。

          

          ※ 堤防上で出会った近くで農業を営んでいるという男性です。

 私「橋のところまであとどれくらいありますか?」

 男性「う~ん。まだ相当あるぞ…」

 私「橋のところを通る道路はバスが走っていますよね」

 男性「いや、バスは走っていない。バスなら、ここから少し歩いたところに走っているぞ」

 私はできれば区切りのあるところでトレッキングを終了したかった。その旨を話すのだが、男性はしきりと自らが主張したバスに乗れと勧める。雁来大橋までは少なくともまだ5キロくらいありそうだった。疲れた身体に鞭打ってそこまで行って、もしバスがなかったら…、そう考えると男性の強い勧めに従おうか?と弱気になってしまい、その何の区切りでもない堤防上をこの日のトレッキングを終了することにした。う~ん、残念!

          

          ※ トレッキングを中断したポイントです。遠くにうっすらと豊平川が望めます。この辺りは中沼町というところだということでした。

 結局、モエレ沼近くの中沼町というところの堤防で終了し、そこから約1キロ歩いてバス通りに出て、バスと地下鉄を乗り継いで帰宅した私だった。

 帰宅して疲労困憊していた私はね男性の強く、しつこい勧めに応じたことが正解だったのだと悟り、男性に密かに感謝したのだった。

 この日の歩数 32,896歩  トレッキング距離 24.4Km


石狩川遡行河岸トレッキング 2 前編

2018-09-17 20:48:56 | 石狩川河岸遡行トレッキング(夏バージョン)

石狩河口橋 ⇒ 豊平川河口 トレッキング月日 ’18/09/15

 

 けっして体調は万全ではなかったが敢えて石狩川に向かった。私にとって石狩川河岸を遡行することに特別な意味があるわけではない。ただ、自らの中に何か目標を置いてみたかったのである。好天の中、私は勇躍歩き始めた…。

         

         ※ この日のスタート地点となった「石狩川河口橋」です。

 朝、札幌ターミナル7時15分発の厚田行のバスに乗って「石狩川河口橋」を目指し、8時25分、「石狩川河口橋」の袂の停留所「矢臼場」に降り立った。

 天候は快晴、まだ朝が早いせいか吹き渡る微風は心地よく、快適な河岸トレッキングが予想された。

 8時30分、トレッキング開始。

          

          ※ 「石狩川河口橋」の直ぐ近くに石狩川から切り離された「茨戸川」が石狩川に繋がっていました。

 石狩川河口橋の直ぐ近くには茨戸川が流入している(石狩川の直線化工事によって生まれた川)ので、そこは道路に沿って進み、茨戸川を渡ってから石狩川の河岸を行こうすると立派な堤防が築かれていた。

          

          ※ 手前が茨戸川、その先合流しているのが石狩川です。その向こうに「石狩川河口橋」が見えます。

 ところが、よく見ると堤防よりも低い川沿いに人一人が通れるくらいの細い舗装路があった。「何だろう?」と思いながらも、堤防と並行していることもあり、そこを歩くことにした。

          

          ※ 石狩川の堤防は右上です。堤防の下に写真のような舗装された歩道が伸びていました。

 すると間もなくその細い舗装路の意味が分かった。その舗装路沿いに「まくんべつ湿原」という小さな看板があった。つまり細い舗装路は「まくんべつ湿原」に導く誘導路だったらしい。

          

          ※ 舗装された歩道の先に「まくんべつ湿原」と書かれた看板が立っていました。

 その看板のことろから、石狩川に向かって真っすぐに木道が伸びていた。「まくんべつ湿原」については予備知識もなかったので、ちょっとだけ覗くだけで本格的に観察することは止めて先を急いだ。

          

          ※ 石狩川に向かって真っすぐに延びた木道です。

 やがて細い舗装路はなくなり、私は堤防上に押し上げられた。湿原には灌木が生い茂り、堤防から石狩川はまったく望めない中、アスファルト舗装された堤防のトレッキングは続いた。

          

          ※ 堤防は写真のようにアスファルト舗装が真っすぐに伸びていました。

 スタートから45分後、石狩川ではなく、反対方向に水の流れが見えた。私は茨戸川が現れたと思っていたのだが、流れの傍に看板があり「真薫別川」となっていた。茨戸川と同じく石狩川から切り離された川であり、同じ川なのだが川の命名方法によって、その一部だけ敢えて「真薫別川」と命名されたようである。

          

          ※ 「真薫別川」を堤防上から見たところです。

 堤防上の単調なトレッキングが続く。するとまた進行方向右手に記念碑のようなものが目に入った。近づいてみると、「石狩川治水発祥之地」と書かれた石碑が立っていた。

          

          ※ 「石狩川治水発祥之地」碑です。

          

          ※ 碑の横に写真による説明板があり、昔の石狩川がいかに曲がりくねっていたかを表示しています。

 帰宅して調べてみると、石狩川における最初の切替工事(直線化工事)である生振捷水路(大正7年着工、昭和6年完成)を記念した石碑だそうだ。

 堤防上は舗装されている上、ほとんどの区間は車の乗り入れが制限されているため格好のサイクリングロードと化しているようで、土曜日の好天とあって多くのサイクリストたちが楽しんでいるのとすれ違った。

          

          ※ 絶好のサイクリングコースとなっているようで、30人以上のサイクリストに出合いました。

 スタートして1時間20分後、またまた堤防右手に何やら石碑状のものがたくさん立っているのが目に入った。そして遠くには寺院のようなものも望めた。周りには何の表示もなかったが、CMなどでよく目にする「茨戸霊園」らしいと思われた。広い芝地が印象的だった。

          

          ※ 「茨戸霊園」で間違いないようです。

 それにしても肝心の石狩川の川面がまったく見えないのは辛い。堤防の内側で目立ったのがラジコン飛行機の飛行場である。私が確認しただけでこの日石狩川沿いに3カ所、豊平川沿いに2ヵ所もあり、それぞれのところで愛好家たちの姿があった。

          

          ※ このようなラジコン飛行場が何カ所もありました。

          

          ※ 盛んに旋回していたラジコン飛行機を捉えた一枚です

 続いて目に入ってきたのは、堤防に沿うように造成されたゴルフ場である。調べてみると「茨戸CC」だった。ゴルフ場には人一人見えなかった。絶好のゴルフ日和かと思ったが、ゴルフ離れが進んでいるのだろうか?

          

          ※ 堤防横に長々と拡がっていた「茨戸CC」ですが、一人のゴルファーとも出会いませんでした。

 ゴルフ場を過ぎると、またまた川が顔を見せた。こちらは「茨戸川」である。河岸では釣り糸を垂れる人いた。また、反対側の石狩川沿いではホーストレッキングを楽しんでいる人にも出会った。

          

          ※ 「茨戸川」に釣り糸を垂らす釣り人です。

          

          ※ 反対側の石狩川沿いの河原ではホーストレッキングを楽しむ人が…。

 サイクリング、釣り、ラジコン、ホーストレッキングとそれぞれが、それぞれの赴くまま秋の日を楽しんでいる風情を目にするのは悪くないものだ。

 やがて遠くに見慣れた(?)「札幌大橋」の橋脚が望見できるようになってきた。冬のスノーシュートレッキングでは疲労困憊しながら橋に辿り着いたことを思い出していた。

 10時50分、スタートしてから2時間20分後に「札幌大橋」に到達した。

          

          ※ 私にとっては懐かしい「札幌大橋」です。

 ここまで歩測では13.5キロを計測していた。足底が少し痛みを感ずるが、身体の方はまだ先へ進むだけの余裕を感じていたのだが…。

(長くなるので、前後編に分けてレポすることにした)