田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

気温33℃ 炎天下での野外奉仕活動

2023-08-24 20:20:21 | ボランティア
 いや~、暑かった。全道一円に熱中症警戒アラートが発せられる中、私たち70歳を超えたお年寄りたちは、大通公園の花壇の花がら摘みなどの奉仕活動に汗を流した。私は密かに活動中止指令を待っていたのだが…。
  
  ※ 私たちの花壇の維持管理活動の様子です。
 4月から始まった大通公園の花壇への花の植栽、そして花たちの維持管理活動は班別に毎月一度程度の割合で活動を続けているが、本日は5回目の活動日だった。
 私はここ数日、北海道(札幌)が過去にないほどの猛暑日が続いていることから「あるいは活動が中止になるのでは?」という淡い期待を抱いていたのだが、そうした連絡は届かなかった。
 集合は午前9時30分。私は9時に自宅を出て、自転車を駆って大通公園の管理事務所(大通公園西7丁目)に向かった。9時とはいえ、ムッとするような熱気に包まれた。
 管理事務所で活動の用具をリアカーに積み込み、私たちが維持管理を受け持っているのは大通公園西3丁目のボーダー花壇という道路に沿って真っすぐに造られた2本の花壇に植えられた花々の維持管理活動である。
 管理事務所の担当の方が「今日は暑いので、マリーゴールドの枯れたのを摘み取るだけで、早く切り上げましょう!」と言ってくれた。私たちの班は確か10名だったはずだが、自主的に休んだ方もいて、今日の出動は6名だった。
 活動を始めたのは9時半すぎだったが、ビルの壁に表示されている温度計はその時すでに33℃を指していた。ちょっと動くだけでも汗が噴き出てくる。私は早く切り上げたいばかりに懸命にマリーゴールドの枯れた花を摘み取ることに専念した。女性の方たちはさすがに丁寧である。マリーゴールド以外の花でも気になる部分には手を入れていた。
  
  ※ ビルの壁の温度計が気温33℃を示しています。
 1本目のホーダー花壇の手入れを終え、休憩を挟んでもう一本のボーダー花壇の手入れを終えたのは11時前だった。いつもは12時近くまでかかるのだが、今日は簡単な手入れで済ませたので、早めに切り上げることができた。それでも活動を終えると皆汗まみれの様子だった。
  
  ※ もう一本のボーダー花壇の様子です。
 私たちが活動する大通公園の3丁目は特に観光客に姿が目立つ。彼らの目に私たちはどう映っているのだろうか?願わくば「札幌はきれいな街」、「優しい街」と記憶に刻んでほしいものだ。私たちが観光客として他の街の観光地を訪れ、きれいに整えられた街を見たた時に感ずるように…。
  
  ※ 活動を終え、札幌テレビ塔をバックに参加者一同で記念の一枚です。
 それにしても炎天下の活動は身体に堪える。帰宅した私は軽い睡眠をとって疲労を取り、午後から予定していた講座の受講に向かったのだった。