田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

八剣山オールディズ・コンサート2015

2015-07-03 22:55:05 | ステージ & エンターテイメント
 八剣山の麓に懐かしいサウンドが響き渡った。60~80年代のロック・フォーク・GSなど、昔懐かしいサウンドを中高年のおじさんたちが熱演した!! 

          

 「北根室ランチウェイ」のレポがしばらく続いたため、時間的に少し経ってしまったもののレポートが続くがご容赦願いたい。

 6月21日(日)、八剣山の山麓において「オールディズ・コンサート2015」が開催されると知って、あまり乗り気でなかった妻を誘って駆け付けることにした。
 空は晴れ上がり、野外コンサートには絶好のコンディション。開演の午前11時には少し遅れたが、会場の八剣山果樹園の前の広場はたくさんの老若男女が詰めかけていた。

          
          ※ 特異な形をした八剣山の山容をバックにサウンドは響き渡りました。

 オープニングアクターを務めていたのは、フォークを主として奏でる「福寿草」の3人だった。彼らは以前にマルヤマミュージックソンでも2度ほど聴かせてもらったなかなかの実力派である。相変わらずの甘い歌声が耳に心地良かった。

          
          ※ トップバッターの「福寿草」のステージ風景です。

 当日のラインナップは次のとおりだった。
 (1) 福寿草(フォーク・ふきのとう)
 (2) 新琴似かぐや姫(フォーク・やぐや姫)
 (3) イチバンド(ソウル)
 (4) ベンチャーズ・クラブ・バンド(ベンチャーズ)
 (5) チープスリルズ(ジャニス・ジョブリン)
 (6) ブラック・ビートルズ(ビートルズ)
 (7) ザ・ヒットパレード(昭和の名曲)
 (8) アリンス(フォーク・アリス)
 (9) カバーソウル(ビートルズ)
 (10) ドランキンボーイズ(カントリーロック)

          

 それぞれが30分程度のステージを熱演したのだが、私は(1)の福寿草~(6)のブラック・ビートルまで聴いて会場を後にした。
 後半にも興味あるバンドがあったのだが、妻への配慮もあり途中退席となった。

 私が最も期待し、その期待に違わぬステージを魅せてくれたのがブラック・ビートルズだった。
 このバンドはHBCラジオのパーソナリティのYASU(やす)さんを中心としたバンドであるが、エンターテイメント性も備えた楽しく実力のあるバンドである。
 私は彼らのビートルズナンバーを堪能したいと思っていたのだが、この日はタイガースナンバーのオンパレードで、その点はちょっと残念だった。最後に一曲だけ「Get Back」を披露してくれたが…。

          
          ※ 私が最も期待し、楽しんだ「ブラック・ビートルズ」のステージです。

 北海道の初夏らしい爽やかの空気のもと、八剣山の麓に鳴り響いたオールディズのサウンドは懐かしさと共に、昔さまざまな野外ライブに参加して楽しんだ頃を懐かしんでいた私だった…。