田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 №72 HALLSTAIRS CAFE有楽ビル店

2011-07-07 22:47:49 | 札幌Cafe紀行
 楽器や洋書がさりげなく配され、剥き出しのスピーカーが天井近くに陣取るなど、今の人の心をくすぐる雰囲気を感ずる店内は渋く落ち着いた空間でもあった。

        
        ※ 壁際の棚には洋書、そしてバイオリン、天井近くには大型の
         スピーカーが下がる店内です。

 札幌市や本州主要都市に積極的に店舗展開を図る「宮越屋珈琲」の新しいコンセプトのカフェ「ホールステアーズ」の名で札幌都心に出店している店の一つがこのHALLSTAIRS CAFÉ 有楽ビル店である。

 大通地下街の最も東側(テレビ塔に近い)に位置する第2有楽ビルの地下2階には、このCafe紀行の№58で取り上げた喫茶「東」をはじめ、「可否茶館 大通店」、そして「HALLSTAIRS CAFÉ 有楽ビル店」と3つのカフェがひしめいている。さぞかし競争も激しいのではと想像されるのだが果たして?

        
        ※ 写真のように店は通路側に開放された造りです。

 店は通路側に開放された造りになっているのだが、店の中に入ってみると落ち着いた色調がそうさせるのか、店外に開放されているとは感じられないほど落ち着いた雰囲気だった。
 店内はカウンター席、グループ用(?)の長いテーブル席、そして普通の4人掛けテーブル席からなっていた。

        
        ※ 落ち着いた色調のテーブル&椅子です。

 メニューはフレンチコーヒー、マイルドコーヒーともに550円と都心のカフェとしては平均的な価格設定だろうか。
 友人と二人で入ったのだが、私たちはクッキーとマイルドコーヒーのセット(750円)をオーダーした。
 実を言うと私は宮越屋珈琲のコクのある重いコーヒーが苦手である。マイルドといっても私にはやはり重たく感ずるので、今回だけはミルクを用いてしまった。

        
        ※ マイルドコーヒー&クッキー(二人分)のセットです。

 私は苦手と書いたが、あのコクのある味がたまらないという宮越屋ファンはきっと多いのだろう。そうした方々の支持が多店舗展開を可能にしているのだと思われる。
 都会的なセンスを感ずる店造りの「ホールステアーズ」は今後伸びていきそうである。

            
      ※ 友人が「レシートが面白いから撮ったら」とのアドバイスで撮ったものです。

【HALLSAIRS CAFÉ 有楽ビル店 データ】
札幌市大通西1丁目第2有楽ビルB2F
電  話 011-221-8007
営業時間 (月~土)8:00~21:30 (日・祝)9:00~21:00
定休日  不定休
座  席 45席くらい
駐車場  なし
入店日  ‘11/07/02