田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 34 カエルヤ珈琲店

2010-09-23 16:27:39 | 札幌Cafe紀行
 私の住居の近くにあり、前から気になっていたカフェだったのですが、このほどようやく訪れることができましたが、とても明るく感じの良い姉妹がオーナーとスタッフを務めるアットホームなカフェでした。     

 前から気にはなっていたのですが、なんとなく足を踏み入れ難い雰囲気のようなものを感じ訪れることはありませんでした。
 ところが先ごろ、ウェブ上で知り合った方から「ぜひ行ってみて」というリクエストがあり、このほどようやく足を踏み入れたということです。

        
        ※ 大きなビルに寄り添うようにして建つ「カエルヤ珈琲店」です。

 なぜ足を踏み入れ難かったのか。
 それはまず店名にありました。「カエルヤって何だろうか?」、「なんだか訳わからんな」それが第一印象でした。
 そして入口のドアに書かれた「カエルヤ珈琲店」の文字が私がもっているカフェのイメージの対極にあるような看板が掛けられてありました。
 そうしたことから、「この店はきっとマニアックな店に違いない」と思い込んでいた節がありました。

        
        ※ そのエントランスです。ドアの隣に黒地に白い文字で書かれた
         店名です。なんとなくカフェの表示みたいでないですよね?

 それがウェブ上の知人に背中を押される形で店に入ってみて、私の印象は一変しました。
 なんとなんと店内では若い女性たちがスィーツに舌鼓を打ちながら談笑しています。そしてスタッフの方はとても優しく応対してくれます。
 私が「お店のことをブログで紹介したいので2~3枚写真を撮らせてもらえないか」と尋ねたところ、「お客さまに迷惑をかからぬようであればよろしいですよ」と言っていただきました。

        
        ※ 店内のテーブルや椅子はごく普通のカフェという感じでした。

 私のオーダーはマイルドコーヒー(470円)です。この店では「ブレンドコーヒー」とは称していませんでした。
 オーダーしてから抽出したマイルドコーヒーは適度な酸味があり美味しくいただきました。

 さて「カエルヤ」ですが、やはりオーナーのカエル好きから付けれた名前のようです。 店内はカエルグッズが所狭しと飾られていました。カエルが題材の油絵も数点かかっていました。
 オーナーは女性なのですが、オーナーの主人が違うところで「整体カエル堂」を経営しているといいますから、夫婦そろってカエルにこだわっているようです。

        
        ※ さまざまなカエルグッズが店内のいたるところに飾られていました。
        

 店を訪れる前にどのような店なのかと、お店のHPを眺めていたところオーナーがブログを発信していることを知り、そこを覗いてみるとなんと私が育てていた「ジャンボヒマワリ」のことに触れていました。ちょうど店の窓から真正面に見えるのです。(そのHPはこちら
 そこで店を出るときにそのことをお話しすると、姉妹が揃って驚いておられました。
 楽しいひと時を過ごした「カエルヤ珈琲店」でした。

        
        ※ この日は雨だったため見通しがよくありませんが、確かに窓の
         向こうの青い看板の横に私が育てているヒマワリが見えます。

【カエルヤ珈琲店 データ】
札幌市中央区北1条西17丁目1-16
電  話 011-616-1558
営業時間 11:00~18:00
定休日  月曜日(不定休あり)
座  席 18席程度
駐車場  なし(隣接して道立近代美術館の駐車場あり)
入店日  ‘10/09/20