田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 30 HANABOW

2010-09-05 19:11:31 | 札幌Cafe紀行
 Café HANABOWは小別沢トンネルの近くの市内からはずいぶん奥まったところにありました。ごく普通の民家風の建物で注意していないと見過ごしてしまいそうなCaféでした。

 札幌ウォーク Ⅱで宮の森周辺をウォーク中にこの店を見かけ、ちょうどお腹も空いていたので休憩を兼ねて小腹を満たすことにしました。
 店はご覧のようにごく普通の民家風で、派手な看板もないので危うく見過ごすところでした。

        
        ※ ご覧のように外観は普通の民家と変わらない外観です。

 エントランスが変わっていました。
 入り口のドアに鎖がかかっているのです。確かに「OPEN」と表示してあるのに、と思いつつよく見るともう一つの小さなドアがあってそこから店内に入るようになっていました。

        
        ※ 入り口は大きなドアではなく、鏡の部分の小さなドアです。

 店に客はなく、オーナーの方(女性)も私が入店してから二階から降りてくるというなんとものんびりとしたカフェでした。
 オーナーの方は陶芸を本業としてやっていて、その展示場も兼ねてCaféをやっているといった感じでした。
 Cafeで使用される食器はもちろんオーナーが手がけた器が使われています。

        
        ※ 店内にはオーナーの陶芸作品がたくさん展示されています。

 私がオーダーしたのは、「本日のパンプレート」(450円)と暑い日だったためにポリシーを曲げて「アイスコーヒー」(500円)にしました。
 パンプレートは天然酵母パンを軽くトースターで炙って、それにディップとペーストを添えたものです。酸味の効いたディップがパンにとても合っていました。
 アイスコーヒーのほうは、まあそれなりにという感じでしょうか…。

        
        ※ パンの向こうには左側からジャム、ディップ、ペーストの順です。

 他に客がいなかったこともあって、フレンドリーなオーナーとウォーキングのことなどで盛り上がりました。
 店名の「HANABOW」は、オーナーの花田さんの名をもじって学生時代から友人に呼ばれていた愛称「花ぼう」を店名にしたということでした。
 市街地から離れた隠れ家的な「HANABOW」は一度訪れてみたいCaféの一つかもしれません。

        
        ※ アイスコーヒーです。右側の茶色のものはお手拭です。

【HANABOW データ】
札幌市中央区宮の森2-16-9-25
電  話 011-613-7217
営業時間 12:00~20:00
定休日  月・火曜日
座  席 12席(うち20席はテラス席)
駐車場  あり(4台)
入店日  ‘10/08/26