3月いっぱいで閉鎖が決まっていた札幌メディアパーク・スピカ(通称:STVスピカ)ですが、4月に入るとさっそく解体工事が始まりました。
通勤の往き帰りに否応なく目に入るコンクリートの瓦礫の山は痛々しいかぎりです。(当初は写真のように道路からも見えましたが、現在は外側を覆っています)
調べてみると、スピカのオープンは2000年4月だそうです。
STV付設の大型ホールとして華々しく開館しましたが、経営的には当初から苦戦したとのこと・・・。
確かに札幌市の中心部にあるホールとしては、イベントホールとしても、音楽ホールとしても中途半端な印象は拭えません。加えて音響的にも課題があったと聞きます。
表向きの閉鎖理由は、当初使命を終え、デジタル時代に対応する本体(札幌テレビ放送)の体力温存のためとはいいますが、あきらかに経営的な行き詰まりということでしょう。
わずか8年という年月はあまりにも短すぎます。
苦戦したとはいえ、毎年夏休み期間中には子どもたちに夢の企画を提供し、また各種イベント、コンサートなどを開催するなど、さまざまな文化を発信し、北海道内の文化の発展に寄与してきたのではないでしょうか。
そのスピカが壊れていくゆくのを見なければならないのは無惨であり、無念としか言いようがありません。
スピカの跡地利用はまだ決まっていないとも聞きます・・・。
通勤の往き帰りに否応なく目に入るコンクリートの瓦礫の山は痛々しいかぎりです。(当初は写真のように道路からも見えましたが、現在は外側を覆っています)
調べてみると、スピカのオープンは2000年4月だそうです。
STV付設の大型ホールとして華々しく開館しましたが、経営的には当初から苦戦したとのこと・・・。
確かに札幌市の中心部にあるホールとしては、イベントホールとしても、音楽ホールとしても中途半端な印象は拭えません。加えて音響的にも課題があったと聞きます。
表向きの閉鎖理由は、当初使命を終え、デジタル時代に対応する本体(札幌テレビ放送)の体力温存のためとはいいますが、あきらかに経営的な行き詰まりということでしょう。
わずか8年という年月はあまりにも短すぎます。
苦戦したとはいえ、毎年夏休み期間中には子どもたちに夢の企画を提供し、また各種イベント、コンサートなどを開催するなど、さまざまな文化を発信し、北海道内の文化の発展に寄与してきたのではないでしょうか。
そのスピカが壊れていくゆくのを見なければならないのは無惨であり、無念としか言いようがありません。
スピカの跡地利用はまだ決まっていないとも聞きます・・・。