田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

田舎おじさん in 沖縄 24 豊見城市

2008-04-16 19:39:51 | 道外の旅

 那覇市とはまるで街続きのような豊見城市(とみぐすくし)の市役所は、繁華街の真ん中にあり、駐車場も階上にありました。
 中には入ると、どうも私がイメージする市役所の庁舎とは違うのです。なんとなくデパートに入ったような感じがしたのです。
 観光課でガイドブックをいただき、その印象を職員に話したところ、もともと家具店だったところを転用しているとのことでした。
       
 ※ 家具店の店舗を転用した豊見城市の市庁舎です。(3階にある駐車場から撮ったものです)

 豊見城市(とみぐすくし)の名は、甲子園で活躍した豊見城高校(とみしろこうこう)のことがありましたから、すっかり「とみしろし」と呼ぶものと思っていましたが、市名と高校名は使い分けているようです。

 豊見城市ではこれもまたクーポンチケットの関係で、アウトレットモール「あしびなー」に立ち寄りましたが、輸入品やブランド品を求めに沖縄に来たわけではありませんでしたから、素通りに近い立ち寄り方でした。
 ちなみに「あしびなー」とは、老若男女が集い交流する神前の場という意味だそうです。

 豊見城市のsomethingは適当なものが見つからず、ある店で見つけた【ハイビスカスの苗木】を記念の品とすることにしました。


沖縄観光「ライブハウス『島唄』」
 今回の旅では沖縄民謡にぜひ触れてみたいと思っていました。
 沖縄市で宿泊したホテルでは、毎日夕方に地元の歌手がロビーで民謡を披露してくれましたが、どうも落ち着いて聴くことができませんでした。

 ゆっくり、食事を摂りながら楽しみたいと思い、沖縄最後の夜となった那覇市でライブハウス「島唄」に行ってきました。
 ライブハウス「島唄」は、ちょうど那覇市の国際通りの中央部付近のビルに入居していました。

 ガイドブックによると、「島唄」は一時全国的にブレイクした「ネーネーズ」という女性4人のグループが出演しているということで、ぜひ訪れてみようと思ったのです。
 沖縄料理と泡盛をオーダーして一息ついた頃、一回目のステージが始まりました。
       
       ※ 「島唄」でのネーネーズのステージです。              

 伸びのある艶やかな歌声は、沖縄民謡と今風の音楽をミックスしたような味付けで、とても心地良く耳に届きました。(それが沖縄民謡界でどのように評価されているかは知りませんが・・・)
 MC(曲間のおしゃべり)も手馴れたもので、お客を飽きさせません。

 結局私たちは2ステージを楽しんだのですが、ステージの合間に彼女たちは客席まで降りてきて記念写真に収まってくれました。
 その時私は「あのブレイクしたネーネーズですか?」と聞いたところ、「あれは一代目で、現在は三代目です」と教えてくれました。
 「島唄」のHPを見ると、彼女らも「BS日本の歌」などTVでも活躍しているようです。

  私たちは心地良い歌を聴きながら、心地良く沖縄の夜に酔ったのでした。