今日(4月22日)の北海道新聞に「『北海道本』なまらブーム!」という特集記事が掲載されました。
その中で「続 札幌はなぜ、日本人が住みたい街NO.1なのか」も取り上げられ、著者の林氏のコメントも紹介されていました。
このブログ上で本書について投稿した際、(4月9日投稿)「読後感を不連続で綴りたい」と言いながら果たせずにいました。それは私が本の内容をどうも批判的に見ていることに対して、私自身がそのことを表明するのを躊躇していたように思います。
それが林氏の新聞のコメントを目にして、「ああ、やっぱり私とは認識に少し差があるなぁ…」と感じるところがあり、私の思いを表明しようと思いました。
林氏は「個人的に好きな札幌を思いっきり自慢した」と述べています。
果たして本書はそのように受け止められただろうか?という率直な疑問が私には残るのです。
私が本書を読んだ直後に「果たしてこの本は書名である“札幌はなぜ、日本人が住みたい街NO.1なのか”という問いに答えた内容となっているであろうか?」という思いをもったのです。
私は林氏も含めて本書に登場する方々(特に移住者とされる方々)が、札幌の長所・短所を鋭く的確に指摘している冷静な視線を強く感じました。
それはそれで、札幌を愛するが故の指摘と受け取れなくもないのですが、私が本書を手にしたときの期待は、もっと率直に札幌の良さや魅力的なところを指摘してもらいたかったという思いなのです。
本書を手にするほとんどの人は、札幌に住み、札幌を愛している人たちではと想像します。そうした人たちが本書を読むことで札幌の良さを再確認し、札幌に住むことに誇りを抱いてもらうことが本書のねらいなのではと思うのです。
その上で、欠けているところ補っていくための助言となるような内容を期待していたのですが…。
ただ一方では、「私の読みは浅いのかなぁ」という思いもあるのです。
このブログを読んでくれた方が、ぜひ本書を手にとっていただき、私の感想が的を得たものであるかどうかをご指摘いただければ幸いです。
本書の入手方法は、札幌市内の主な書店か、発行元の柏艪舎のHPから入手することができます。柏艪舎のHPはこちら⇒
その中で「続 札幌はなぜ、日本人が住みたい街NO.1なのか」も取り上げられ、著者の林氏のコメントも紹介されていました。
このブログ上で本書について投稿した際、(4月9日投稿)「読後感を不連続で綴りたい」と言いながら果たせずにいました。それは私が本の内容をどうも批判的に見ていることに対して、私自身がそのことを表明するのを躊躇していたように思います。
それが林氏の新聞のコメントを目にして、「ああ、やっぱり私とは認識に少し差があるなぁ…」と感じるところがあり、私の思いを表明しようと思いました。
林氏は「個人的に好きな札幌を思いっきり自慢した」と述べています。
果たして本書はそのように受け止められただろうか?という率直な疑問が私には残るのです。
私が本書を読んだ直後に「果たしてこの本は書名である“札幌はなぜ、日本人が住みたい街NO.1なのか”という問いに答えた内容となっているであろうか?」という思いをもったのです。
私は林氏も含めて本書に登場する方々(特に移住者とされる方々)が、札幌の長所・短所を鋭く的確に指摘している冷静な視線を強く感じました。
それはそれで、札幌を愛するが故の指摘と受け取れなくもないのですが、私が本書を手にしたときの期待は、もっと率直に札幌の良さや魅力的なところを指摘してもらいたかったという思いなのです。
本書を手にするほとんどの人は、札幌に住み、札幌を愛している人たちではと想像します。そうした人たちが本書を読むことで札幌の良さを再確認し、札幌に住むことに誇りを抱いてもらうことが本書のねらいなのではと思うのです。
その上で、欠けているところ補っていくための助言となるような内容を期待していたのですが…。
ただ一方では、「私の読みは浅いのかなぁ」という思いもあるのです。
このブログを読んでくれた方が、ぜひ本書を手にとっていただき、私の感想が的を得たものであるかどうかをご指摘いただければ幸いです。
本書の入手方法は、札幌市内の主な書店か、発行元の柏艪舎のHPから入手することができます。柏艪舎のHPはこちら⇒